記事「七十二候」 の 検索結果 1055 件
-
化話§菖蒲華~七十二候~夏至夏至の次候“菖蒲華(あやめはなさく)”である。 さてもアルプス端っこの村の滞在も最終日である。アルプスとはいっ ても、日本人にもなじみのある著名な山などはなく、せいぜい2000m ちょっとの..
-
化話§乃東枯~七十二候~夏至夏至の初候“乃東枯(なつかれくさかる)”である。 去年に引き続き、今年も旅先で夏至を迎えることになった。北緯48度 ほどのところに位置する中欧の日没は21時を過ぎていて、22時近くに なって..
-
化話§梅子黄~七十二候~芒種芒種の末候“梅子黄(うめのみきばむ)”である。 雨が降ったり曇ったりと、ぐずつき気味の梅雨らしい天気の日々が続 いている。月曜日の都心は30度まで気温が上がったけれど、その先は 雨が降ったり..
-
化話§腐草為蛍~七十二候~芒種芒種の次候“腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)”である。 ところで、我がデスク上のカレンダーを見ていたら、6月11日のとこ ろに“入梅”と記されていた。 調べてみると、二十四節気とは..
-
化話§蟷螂生~七十二候~芒種芒種の初候“蟷螂生(かまきりしょうず)”である。 金曜日の東京は気温が上がらなかった。日中になっても20度ちょっと で、夕方には雨模様となってしまった。 関東地方も梅雨間近ではあるが、相..
-
化話§麦秋至~七十二候~小満小満の末候“麦秋至(むぎのときいたる)”である。 5月から6月にかけて日本全国で田植えが行われる。稲城とか稲田堤 とか、我が通勤経路にはそんな地名が散らばっていて、多摩川の水を 生かした用水..
-
化話§蚕起食桑~七十二候~小満小満の初候“蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)”である。 既に奄美大島は梅雨入りをした。だが、沖縄地方はなぜかまだ梅雨入 り宣言をしていない。まあ“梅雨入りしたと思われる”とか“梅雨明 けし..
-
化話§竹笋生~七十二候~立夏立夏の末候“竹笋生(たけのこしょうず)”である。 天気予報では東京都心も30度にという御託宣だったが、木曜日も金曜 日もぎりぎりで30度に届くことはなかった。それでも各地で30度超は 記録し..
-
化話§蚯蚓出~七十二候~立夏立夏の次候“蚯蚓出(みみずいずる)”である。 あっという間に5月も中旬に突入した……ゴールデンウィークが半分 以上を占めた上旬だからしかたがないといえばそれまでのことだが、 天気模様も、夏日..
-
化話§蛙始鳴~七十二候~立夏立夏の初候“蛙始鳴(かえるはじめてなく)”である。 というわけで夏が立ってしまった。同じく“立”の字が付く立春、立 秋、立冬という中にあって、立夏という言葉が持つ勢いのようなもの は、やっぱ..
-
化話§牡丹華~七十二候~穀雨穀雨の末候“牡丹華(ぼたんはなさく)”である。 これをもって春が終わり、次にやってくるのは“立夏”だから夏が始 まるのだ。 既に一週間くらい早いテンポで初夏が来たような気がしないでもない..
-
化話§霜止出苗~七十二候~穀雨穀雨の次候“霜止出苗(しもやんでなえいずる)”である。 木曜日の午後、東京のアメダスは24度を超えて、ほぼ夏日ということ になった。昼飯を食べるのに表に出たが、上着なしで気持ちよく歩く こと..