記事「七十二候」 の 検索結果 1055 件
-
化話§葭始生~七十二候~穀雨穀雨の初候“葭始生(あしはじめてしょうず)”である。 見る間に緑が吹き出してきている。それにしても雨の多い4月だった が、そのせいか若葉の伸びが例年よりもいくぶんか早いようで、いつ もだった..
-
化話§虹始見~七十二候~清明清明の末候“虹始見(にじはじめてあらわる)”である。 あっと思えば、4月も半ばにさしかかった。名残りの桜が少しばかり 枝に付いていたりするが、今週末にはそれらも落ちてしまうだろう。 ..
-
化話§鴻鴈北~七十二候~清明清明の次候“鴻鴈北(こうがんかえる)”である。 七十二候の連載を始めたのは2010年12月のことだから、既に4年半近 くが経過しているということだ。 数日に一回の割合で巡ってくる“候”に..
-
化話§玄鳥至~七十二候~清明清明の初候“玄鳥至(つばめきたる)”である。 一年前の今頃も、花散らしの雨が降ったり、気温が上下したりと、典 型的な春先の天気模様なのだった。今年もまた花曇りとか花冷えとか ぐずつき気味の空..
-
化話§雷乃発声~七十二候~春分春分の末候“雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)”である。 3月が終わる……かなり暖かくなってきた東京は、ここ数日間という ものの最高気温が20度前後をキープした結果、多摩丘陵の我が家周辺..
-
化話§桜始開~七十二候~春分春分の次候“桜始開(さくらはじめてひらく)”である。 3月23日、靖国神社境内の基準木が開花したということで、東京の桜 も開花となったが、それはあくまでも目安であって、都内のあちこち で、基..
-
化話§雀始巣~七十二候~春分春分の初候“雀始巣(すずめはじめてすくう)”である。 既に桜の先触れであるコブシが咲いた。およそ、春のスケジュールが 順当に進行しているようだ。 と思っていたら、東京におけるソメイヨシノ..
-
化話§菜虫化蝶~七十二候~啓蟄啓蟄の末候“菜虫化蝶(なむしちょうとなる)”である。 さて啓蟄が終わる……気がついたら、太陽の光がずいぶんと高いとこ ろから射してくるようになっていた。この時期、日の出は既に6時よ り早く、..
-
化話§桃始笑~七十二候~啓蟄啓蟄の次候“桃始笑(ももはじめてさく)”である。 日曜も雨、月曜もけっこうな降りの雨。それで火曜日は晴れるかなと 思っていたら……朝方は陽射しもあったのに、昼近くになると、神保 町付近でも小..
-
化話§蟄虫啓戸~七十二候~啓蟄啓蟄の初候“蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)”である。 さても啓蟄がやってきた。今年の冬もそれなりの寒さであったから、 虫どもはまだまだ白河夜船を決め込んでいると相場は決まっているで はな..
-
化話§草木萠動~七十二候~雨水雨水の末候“草木萠動(そうもくめばえいずる)”である。 雨水に続く二十四節気は“啓蟄”で、虫が地中から這い出ずるの候が やってきて春が動き始めるという算段なのだが、さてうまいこと春め いてく..
-
化話§霞始靆~七十二候~雨水雨水の次候“霞始靆(かすみはじめてたなびく)”である。 昨日は気持ち悪い天気だった。朝方は雨が降っていて、それが8時頃 から陽が射しはじめ、徐々に気温が上がっていった。昼過ぎに都内の 気温は..