記事「七十二候」 の 検索結果 1056 件
-
季話§鶺鴒鳴~七十二候~白露白露の次候“鶺鴒鳴(せきれいなく)”である。 日曜日に日本に戻ってきたら、ミンミンゼミとコオロギが混在して鳴 いていた。惜しむ夏と秋の境目が見当たらずに頭の中で混乱をきたし ていたのである。..
-
季話§草露白~七十二候~白露白露の初候“草露白(くさのつゆしろし)”である。 午前中にはベルリンに別れを告げる。今日は1時間ほどのフライトと 10時間超のフライトが待っている。天気がよければ下界の眺めも良好 なのだが、..
-
季話§禾乃登~七十二候~処暑処暑の末候“禾乃登(こくものすなわちみのる)”である。 飛行機がドイツ上空で着陸態勢に入ると、徐々に広大で豊かな穀物畑 のモザイクが見えてくる。日本だって成田が近づいてくると、緑鮮や かな田..
-
季話§天地始粛~七十二候~処暑処暑の次候“天地始粛(てんちはじめてさむし)”である。 中央ヨーロッパの秋は早い。早ければ8月の上旬には夏が終わったと 現地の人達が口々に言うくらいなのだ。 ただ、夏が終わったからといっ..
-
季話§綿柎開~七十二候~処暑処暑の初候“綿柎開(わたのはなしべひらく)”である。 立秋からさらに一つ節気が動いたが、季節感は秋などとは言えず、明 らかに夏であるとしか考えられないのだ。 東京付近の学校の夏休みは、あ..
-
季話§蒙霧升降~七十二候~立秋立秋の末候“蒙霧升降(ふかききりまとう)”である。 はい、立秋おしまい!……ところで、東京あたりの秋らしい秋って、 いつ頃だろうかと考えてみた。 10月初旬は、まだまだ暑い日が続いている..
-
季話§寒蝉鳴~七十二候~立秋立秋の次候“寒蝉鳴(ひぐらしなく)”である。 ついこの間も書いたように、今年もまたセミの鳴く順番が不同であっ た。7月中はアブラゼミの天下であるというのが永年身についている ので、何でもあり..
-
季話§涼風至~七十二候~立秋立秋の初候“涼風至(すずかぜいたる)”である。秋・・・なんだね。 そして長い残暑の始まりでもある。この先たっぷり2か月は残暑が続 くということなのだ。大雑把に数えてみても、およそ5か月という間..
-
季話§大雨時行~七十二候~大暑大暑の末候“大雨時行(たいうときどきにふる)”である。 次の候は立秋、夏も終わりという暦の上だが、もちろん暑さは引き続 きということ。ただし日本列島は“二度目の梅雨”ということらしく て、あ..
-
季話§土潤溽暑~七十二候~大暑大暑の次候“土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)”である。 いよいよ“暑さ厳しき”折に入ってきている。自宅でも会社でも、心 して水分を摂るように心がけているつもり。会社では厨房にウォータ ー..
-
季話§桐始結花~七十二候~大暑大暑の初候“桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)”である。 いよいよもって一番暑さの厳しい時節となった。……のではあるが、 このところしのぎやすい日が多いのはありがたい。 それはいいのだ..
-
季話§鷹乃学習~七十二候~小暑小暑の末候“鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)”である。 連日の35度前後という猛暑の日々から、三連休明け火曜日の東京は、 暑さが和らいだ一日になってくれた。 比較状況としての30度が涼..