記事「七十二候」 の 検索結果 1056 件
-
季話§草露白~七十二候~白露白露の初候“草露白(くさのつゆしろし)”である。 白秋というくらいだから、秋にふさわしい色は白のような気がする。 冬の雪はどうだと言う人もいるだろうが、日本で雪と無関係の地域の ほうが多いだ..
-
季話§禾乃登~七十二候~処暑明日は、処暑の末候“禾乃登(こくものすなわちみのる)”である。 ふむ、稲からつくりを取ったのだなと気づくのに、しばしの時間が。 そして、稲の生育以上に東北地方全般の懸念は言うまでもないことで ..
-
季話§天地始粛~七十二候~処暑処暑の次候“天地始粛(てんちはじめてさむし)”である。 ……寒いねえ。そりゃあ雨模様で涼しく過ごせた日もあったりはする けれど、全体としてみれば“暑い”と言うしかないだろう。 それにして..
-
季話§綿柎開~七十二候~処暑処暑の初候“綿柎開(わたのはなしべひらく)”である。 柎とは初めて聞く言葉だが、花の萼(ガク)ということで、これも七十 二候を知ってからの言葉なのだ。 綿が生育している実際を見たことは一..
-
季話§蒙霧升降~七十二候~立秋立秋の末候“蒙霧升降(ふかききりまとう)”である。 東京とその近郊でこの時季、霧など発生するだろうかと思うのだが、 ちょっとピンと来てくれない七十二候で、何を書いたらいいのか困っ ている。 ..
-
季話§寒蝉鳴~七十二候~立秋立秋の次候“寒蝉鳴(ひぐらしなく)”である。 つーか、今夏は既に7月から鳴きだしていて、秋を告げるようなもの 寂しい頃にひっそりと鳴くという印象ではなく、どこかしら調子が狂 ってしまったまま..
-
季話§涼風至~七十二候~立秋立秋の初候“涼風至(すずかぜいたる)”である。 秋きぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる このところ涼しい毎日だったので、先週末に暑さが戻ってきた時は、 不思議と..
-
季話§大雨時行~七十二候~大暑大暑の末候“大雨時行(たいうときどきにふる)”である。 7月の下旬は四国から九州といった西日本、そして新潟の信濃川流域 に1000mmもの猛烈な雨が降って床上浸水や田畑への冠水といった被害 ..
-
季話§土潤溽暑~七十二候~大暑大暑の次候“土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)”である。 暑さもたけなわで、しかもまだまだ2か月は優に続くから、悠長に暑 さを楽しむなどという気になど、とてもなれない。 まだまだ暑さな..
-
季話§桐始結花~七十二候~大暑大暑の初候“桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)”である。 そういえば桐の花ってどんなものか知らなかった。検索した画像を見 て、こういう花なのかと得心した。我が生まれ故郷の市にはこの木の 名..
-
季話§鷹乃学習~七十二候~小暑小暑の末候“鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)”である。 成鳥に近づいた若い鷹が獲物の捕まえ方を覚えていくという、そんな 時期にさしかかったということなのだろうか。親に頼らず自力で餌を 確保..
-
季話§蓮始開~七十二候~小暑小暑の次候“蓮始開(はすはじめてひらく)”である。 尾瀬をうろうろしていたのは30年以上も前のこと。尾瀬ヶ原の池塘に は様々な水生植物が日常を営んでいた。オゼコウホネという黄色い尾 瀬個有の..