記事「七十二候」 の 検索結果 1056 件
-
季話§半夏生~七十二候~夏至夏至の末候“半夏生(はんげしょうず)”である。この時季、半夏生と いう名の花が咲くということからの七十二候ということなのだ。 何を言わずとも真夏そのものである。ようやく7月に入ったばかりで ..
-
季話§菖蒲華~七十二候~夏至夏至の次候“菖蒲華(あやめはなさく)”である。 いずれがアヤメかカキツバタではないが、しかもアヤメとショウブは 同じ漢字などお使いあそばしているものだから、いよいよもってやや こしや~で、見..
-
季話§乃東枯~七十二候~夏至夏至の初候“乃東枯(なつかれくさかるる)”である。 冬至の初候“乃東生(なつかれくさしょうず)”と対になっていて、冬 に芽を出した和名“うつぼくさ”が夏至には枯れるということのよう で、その..
-
季話§梅子黄~七十二候~芒種芒種の末候“梅子黄(うめのみきばむ)”である。 梅干しが苦手だ。あの酸っぱさは最初の体験でアウトになって以来、 実物を見るだけで唾液で口中が一杯になるという……げに恐ろしきは トラウマなりな..
-
季話§腐草為蛍~七十二候~芒種明日は芒種次候“腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)”である。 日本の蛍の幼虫は水生で、これは世界の蛍の中ではマイナーなようで ある。蛍の幼虫の多くは、林の中の腐葉土などに棲息しているものの..
-
季話§蟷螂生~七十二候~芒種芒種の初候“蟷螂生(かまきりしょうず)”である。芒種は稲の種を蒔 く時期ということだが、現在の暦ではとっくの昔に済んでいるのだ。 それにしても前年の秋に産みつけたカマキリの卵が、この時期に孵化..
-
季話§麦秋至~七十二候~小満小満の末候“麦秋至(むぎのときいたる)”である。 麦といえばビールである。日本で呑まれているビールのほとんどは、 大麦が原料で、それにホップと水で醸造されるのだが、各社の主力製 品(ラガーと..
-
季話§紅花栄~七十二候~小満小満の次候“紅花栄(べにはなさく)”である。 ベニバナの咲き始めは赤くない。黄色である。それが徐々に赤みを増 していくのだ。考えてみたら咲いているベニバナを見たことは一度も ないということに..
-
季話§蚕起食桑~七十二候~小満明日は、小満の初候“蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)”である。 小満(しょうまん)という、二十四節気の中にあって聞き慣れない類の 語彙である。何でも、太陽が南中した時の角度が60度になる日の..
-
季話§竹笋生~七十二候~立夏立夏の末候“竹笋生(たけのこしょうず)”である。 いわゆる若竹だったら早い時期のものだし、連休を過ぎるとさすがに タケノコは育ち過ぎではないかと思われる。 そして、ここに味音痴が一人。タ..
-
季話§蚯蚓出~七十二候~立夏立夏の次候“蚯蚓出(みみずいずる)”である。 ミミズなんて、季節を問わず雨上がりの翌朝の道をニョロニョロして いるだろうにと思うのだが。 ということとは別に、台風1号がフィリピン付近で発..
-
季話§蛙始鳴~七十二候~立夏立夏の初候“蛙始鳴(かえるはじめてなく)”である。 何・・・立夏とな。やっぱり立夏ですか、そーですか。 カエルといえばオタマジャクシである。実家があった街には、2つの 川が流れていた。そ..