記事「七十二候」 の 検索結果 1037 件
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変話§麦秋至~七十二候~小満小満の末候“麦秋至(むぎのときいたる)”である。 小満も末候となった。 年間の麦の生産量が日本国内のベスト10という県で生まれ育ったが、 それにしては麦が実ってという風景を見た記憶がほと..
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変話§紅花栄~七十二候~小満小満の次候“紅花栄(べにばなさく)”である。 多摩丘陵は野鳥の種類が多い。耳を澄ますと、様々な鳥の鳴き声が聴 こえてきて、どれがどれだとすべてを判別できないのは残念だが、何 種類かは調べて、..
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変話§蚕起食桑~七十二候~小満小満の初候“蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)”である。 改めて小満の意味を調べてみたら「万物盈満(えいまん)すれば草木枝 葉繁る」ということだった。 文字通り4月の若葉から、葉の緑もい..
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変話§竹笋生~七十二候~立夏立夏の末候“竹笋生(たけのこしょうず)”である。 若葉新緑から、ステージが一段上がったような。少ししっとり落ち着 いた木々の青さかと感じる。我が家周りはすっかり緑の海となった。 気温は夏..
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変話§蚯蚓出~七十二候~立夏立夏の次候“蚯蚓出(みみずいずる)”である。 順調に夏への階段を上がっている。天気はおおよそ上天気といえるだ ろうが、この時期に特有な強い風の吹く日が多い。 洗濯物は午後になれば乾いてく..
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変話§蛙始鳴~七十二候~立夏立夏の初候“蛙始鳴(かえるはじめてなく)”である。 世間では十連休が終わりを迎えるようだ。あちこちへせっせと遊んで きた人たちは、今頃どっと疲れが来ているのではないだろうか。 確かに、爽..
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変話§牡丹華~七十二候~穀雨穀雨の末候“牡丹華(ぼたんはなさく)”である。 新緑の皐月五月が始まった。しつこくしつこく何度も書くが、一年の うちで一番に好きな季節である。 若葉は眼に優しいし、気候は少し汗ばみはする..
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変話§霜止出苗~七十二候~穀雨穀雨の次候“霜止出苗(しもやんでなえいずる)”である。 4月に入った瞬間に、花冷えが何日も続いた。駐車場の車の屋根には 白い霜がびっしりと降りて寒さを物語っていたのだ。我が家から一番 近い府..
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変話§葭始生~七十二候~穀雨穀雨の初候“葭始生(あしはじめてしょうず)”である。 田んぼは雪解け水で満たされ、代掻きが始まるのももう間もなくのこ とだろう。 米作りには多くの水を必要としているから、桜が散り切ったこ..
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変話§虹始見~七十二候~清明清明の末候“虹始見(にじはじめてあらわるる)”である。 尾瀬ヶ原では“白い虹”が見られるという。大学時代の夏休み2年間 を尾瀬ヶ原の山小屋でアルバイトしたが、一度も白い虹を見ることは なかっ..
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変話§鴻鴈北~七十二候~清明清明の次候“鴻鴈北(こうがんかえる)”である。 ぼちぼちツバメが飛来してくる頃だろうか。とはいうものの、気のせ いか我が家の周囲で飛ぶツバメの数は少ないと感じる。 高校まで住んでいた北関..
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変話§玄鳥至~七十二候~清明清明の初候“玄鳥至(つばめきたる)”である。 ここまで来れば“春”である。たまには肌寒い日もあったりするが、 厚い上着に別れを告げても大丈夫になってきた。 この時期、段階的に少しずつ冬物..