記事「万葉集」 の 検索結果 7666 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百八十四)今回は、一八八三番歌を訓む。本歌は「野(の)遊(あそ)び」の歌の四首目。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 百礒城之 大宮人者 暇有也 梅乎挿頭而 此間集有 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百八十三)今回は、一八八二番歌を訓む。本歌は「野(の)遊(あそ)び」の歌の三首目。 写本の異同は、三句一字目<念>。これを『西本願寺本』は「命」としたが、上から「念」と訂正している。原文は次の..
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いやあ、譬喩歌っちゃいいもんですね! 日本人の言葉に対する繊細さがひしひし感じられるとこです、って昨日の続きではないですがおあつう御座います、そして、私儀、がたがたしております。 さりげなくいいましたよね?安もんのインターネッツが慢性的に切断されてしまうって厄介な現象に悩まされ続けてるって。 てっきり、モデムが悪..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百八十二)今回は、一八八一番歌を訓む。本歌は「野(の)遊(あそ)び」の歌二首目。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 春霞 立春日野乎 徃還 吾者相見 弥年之黄土 一句「..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百八十一)今回は、一八八〇番歌を訓む。題詞に「野遊」とあり、本歌〜一八八三番歌の四首は、「野(の)遊(あそ)び」の歌である。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 春日野之 淺茅之上尓 念..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百八十)今回は、一八七九番歌を訓む。題詞に「詠煙」とあり、本歌は「煙(けぶり)を詠(よ)む」歌である。 写本に異同はない。なお、三句の一字目は、女偏に感という字であるが、辞書にない字なので〈女+感〉とし..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百七十九)今回は、一八七八番歌を訓む。題詞に「詠河」とあり、本歌は「河(かは)を詠(よ)む」歌である。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 今徃而 聞物尓毛我 明日香川 春雨零而 ..
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日曜万葉噺。『マゾヒズムに花札を!』連動は手詰まりとなりましたので、暫しは時節から離れた歌の噺をする事としましょうどうもいけませんなあ… あ、我が庭のセイヨウアジサイの話です。 アジサイは無数あれど、大半はガクアジサイか甚だしくは観葉植物のアジサイ、2つを総称して高々ガクアジサイばかりなんです。 正規の..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百七十八)今回は、一八七七番歌を訓む。題詞に「詠雨」とあり、本歌は「雨(あめ)を詠(よ)む」歌である。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 春之雨尓 有来物乎 立隠 妹之家道尓 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百七十七)今回は、一八七六番歌を訓む。本歌は、「月(つき)を詠(よ)む」歌の三首目である。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 朝霞 春日之晩者 従木間 移歴月乎 何時可将待 ..
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さんたんかテキスト(初回月例会)短歌サロンへようこそ 短歌を生涯の友として苦楽を共にする存在に育てていけたらと思っています。これから先、長い時をかけて楽しく学んでいきましょう。 第一回目は誰もが経験があり、ワクワク..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百七十六)今回は、一八七五番歌を訓む。本歌は、「月(つき)を詠(よ)む」歌の二首目である。なお、本歌には、二句に異伝があり、[一云]として、一句〜三句を記している。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 ..