記事「万葉集」 の 検索結果 7666 件
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奈良時代(6)今日から2回にわたり天平文化をとりあげます。 天平文化は、聖武天皇と光明皇后の時代、8世紀初頭から末にかけて、平城京を中心にさかえた文化です。 特徴を簡単にまとめると、..
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694年 藤原京に遷都する前回、持統天皇の時代に庚寅年籍が作成されたお話をしました。 持統天皇は、鸕野讚良(うののさらら)という名前であったことも触れましたね。 鸕野讚良は、父が天智天皇、母が蘇..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百三十一)今回は、一八三〇番歌を訓む。「鳥を詠む」の十二首目。 写本の異同はなく、原文は次の通り。 打靡 春去来者 小竹之末丹 尾羽打觸而 鴬鳴毛 一句「打靡」は「打(う..
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千葉県知事選挙と火の鳥・太陽編と山川の吉野と話は木曜の午前に遡ります。 365日同じ事を繰り返してる天下の専業主婦・齋藤杏花(さいとうあんな)は、いつものようにいつもの如く朝のルーチンを繰り返し、漸く終わらせ、さあ録画のチェック!と個人用..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百三十)今回は、一八二九番歌を訓む。「鳥を詠む」の十一首目。 写本の異同はなく、原文は次の通り。 梓弓 春山近 家居之 續而聞良牟 鴬之音 一句「梓弓」は「梓弓(あづさ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百二十九)今回は、一八二八番歌を訓む。「鳥を詠む」の十首目。 写本の異同はなく、原文は次の通り。 不答尓 勿喚動曽 喚子鳥 佐保乃山邊乎 上下二 一句「不答尓」は「答(こ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百二十八)今回は、一八二七番歌を訓む。「鳥を詠む」の九首目。 写本の異同は、三句字一目<狭>。この字、『西本願寺本』以下の諸本に「猿」とあるが、『元暦校本』『類聚古集』に「狭」とあるのを採る。..
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さあて、今日は3月第一日曜日。如何なる万葉噺を致しましょうか?宿りして 春の山辺に 寝たる夜は 夢の内にも 花ぞ散りける ん? (タイトル) と称して藪から棒に、古今の貫之なんぞを。 これは如何した事でしょう? 答えは、冒頭の画像にあります。 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百二十七)今回は、一八二六番歌を訓む。「鳥を詠む」の八首目。 写本の異同は、一句三字目<在>。これを『西本願寺本』以下の諸本は「去」とするが、『元暦校本』『類聚古集』『紀州本』に「在」とあるの..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百二十六)今回は、一八二五番歌を訓む。「鳥を詠む」の七首目。 写本の異同はなく、原文は次の通り。 紫之 根延横野之 春野庭 君乎懸管 鴬名雲 一句「紫之」は「紫(むらさき..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百二十五)今回は、一八二四番歌を訓む。「鳥を詠む」の六首目。 写本の異同はなく、原文は次の通り。 冬隠 春去来之 足比木乃 山二文野二文 鴬鳴裳 一句「冬隠」は「冬(ふゆ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百二十四)今回は、一八二三番歌を訓む。「鳥を詠む」の五首目。 写本の異同は、二句三字目<杲>。この字『西本願寺本』には「果」とあるが、『類聚古集』『大矢本』に「杲」とあるのを採る。原文は次の通..