記事「万葉集」 の 検索結果 7666 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百十三)前回までで、巻九を訓み終えたので、今回から巻十に進む。巻十の概要について、澤瀉『萬葉集注釋』が簡明に述べているのでそれを引用しておく(なお詳しい概説としては、阿蘇『萬葉集全注』を参照されたい)。 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百十二)今回は、一八一一番歌を訓む。本歌は、「菟原處女(うなひをとめ)の墓(はか)を見(み)る歌(うた)一首(しゆ)」という七十三句からなる長歌(一八〇九番歌、以下「長歌」と記す)の反歌二首目である。本歌の..
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今日の万葉噺はカンペキ先週の続編、諸事情で簡単に済ませます昨日はほんの少しのお湿り、それが上がったとこで庭に出て撮りました。 へそ曲りの菊も、今が見頃を少し過ぎたあたりで、ここが載せ時でしょう。 次は、あれですよ、いよいよ紅梅の番、遠目にはつぼみが美..
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黄色い花は思い出の中にある花。今日はこの後、バタバタとお出かけですので、きのうの花の正解だけ載せてサクサクと・・・ この花の名は、山吹(やまぶき)・・・でした。 コメントで兎猫さんが、「ななへやへ花はさけども..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百十一)今回は、一八一〇番歌を訓む。題詞に「反歌」とあり、本歌は、「菟原處女(うなひをとめ)の墓(はか)を見(み)る歌(うた)一首(しゆ)」という七十三句からなる長歌である前歌(一八〇九番歌、以下「長歌」と..
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2313『夏は来ぬ』をハミングして 時鳥の声を聞きながら(ウツギの花) 卯の花の匂う垣根に 時鳥(ほととぎす)早も来鳴きて 忍び音漏らす夏は来ぬ 歌人で万葉集の研究で知られる国文学者佐々木信綱(1872~1963)が作詞し、小山作之助が作曲した唱歌『夏は..
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2170 泉求めて難行苦行 猛暑の中での「歩々到着」「泉に添いて 茂る菩提樹……」は、シューベルト作曲の歌曲集『冬の旅』の中の第5曲『菩提樹』の歌い出しです。明治時代の訳詞家・近藤朔風の名訳が今も歌い継がれています。猛暑が続いています。こんな時、冷たい..
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エバーフレッシュぼんぼり久しぶりにエバーフレッシュ話を。久しぶりなので、先にちょっと説明を。エバーフレッシュはネムノキの仲間でして、昼に葉を広げ、夜になるとその葉は閉じます。原産地が中南米なので高温多湿を好むようです。逆に寒..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百十)今回は、一八〇九番歌の五九句からを訓む。 五九句・六〇句「親族共・射歸集」は「親族(うがら)どち・い歸(ゆ)[行]き集(つど)ひ」と訓む。「親族」(四六〇番歌に既出)は、上代では「うがら」と訓ま..
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えー、阪神淡路に関連する万葉の歌探すにです。何と、西にも真間の手児奈と同じ様な逸話がありまして、同じ様にその伝承を詠んだ歌がありましてねさて大相撲の世界で、横綱・照ノ富士が引退するという大ニュースがあったため、昨日は触れる機会なく、隔日の続編となりました。 阪神淡路大震災… 今でこそ、このように正式名称で言われることが多く..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百九)今回は、一八〇九番歌の四九句からを訓む。 四九句・五〇句「仰天・【口偏に刂】於良妣」は「天(あめ)仰(あふ)ぎ・叫(さけ)びおらび」と訓む。「仰天」は、漢文表記なので間に返点(レ点)を付けて、「..
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森戸川散歩 -③昨日、一昨日は寒かったです。 桜は、北風に負けず散っていません。(頑張ったね) なので・・・、まだ週末花見が出来ます。。 今日は、穏やかな天気とか。。。 ----------..