記事「万葉集」 の 検索結果 7668 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千百四十)今回は、一七五八番歌を訓む。題詞に「反歌」とあり、本歌は、前歌の「筑波山(つくばやま)に登(のぼ)る歌(うた)一首(しゆ)」と題する十九句からなる長歌(一七五七番歌、以下「長歌」という。)の反歌であ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千百三十九)今回は、一七五七番歌を訓む。題詞に「登筑波山歌一首[并短歌]」とあり、本歌は、「筑波山(つくばやま)に登(のぼ)る歌(うた)一首(しゆ)[并(あは)せて短歌(たんか)]」と題する十九句からなる長歌で..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千百三十八)今回は、一七五六番歌を訓む。題詞に「反歌」とあり、本歌は、二十一句からなる長歌の前歌(一七五五番歌、以下「長歌」という。)「詠霍公鳥一首」の反歌である。 写本に異同はないが、五句の一字目の字は、..
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本日は大相撲名古屋場所千秋楽。だけどもう懲りた。スルーしたとこでいつもの万葉噺をしますさて、お相撲も今日で千秋楽、のこの件は触れずに行きましょう。 その相撲を隅っこに追いやるように、忌々しいパリ五輪が始まりました。 そうなんよ!なんで4Kでやってないのよ~!!!!! あと二日..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千百三十七)今回は、一七五五番歌の一三句からを訓む。 一三句・一四句「橘之・花乎居令散」は「橘(たちばな)の・花(はな)を居散(ゐち)らし」と訓む。一三句は、一四七三番歌一句他と同句「橘」はミカン科の常緑低..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千百三十六)今回は、一七五五番歌を訓む。題詞に「詠霍公鳥一首[并短歌]」とあり、本歌は「霍公鳥(ほととぎす)を詠(よ)む一首(しゆ)[并(あは)せて短歌(たんか)]」と題する二十一句からなる長歌で、次歌(一七五..
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【基礎】称徳天皇と光仁天皇のころの流れ(奈良時代末期)◆まとめ◆ ●称徳天皇 764年、称徳天皇が再び天皇となる。 765年、西大寺を建立。 766年、道鏡が法王となる。 769年、宇佐八幡神託事件。 770年、百万塔陀羅尼。 ↓ ●..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千百三十五)今回は、一七五四番歌を訓む。題詞に「反歌」とあり、本歌は、三十三句からなる長歌の前歌(一七五三番歌)の反歌である。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 今日尓 何如将及 筑波嶺 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千百三十四)今回は、一七五三番歌の二五句からを訓む。 二五句・二六句「歡登・紐之緒解而」は「歡(うれ)しみと・紐(ひも)の緒(を)解(と)きて」と訓む。「歡」は「歓」の旧字で、ここはシク活用形容詞「うれし」..
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さて、せめても机上で吉野の山川に思いを巡らし、涼しくなられたらと存じ、本稿を捧げます先ずは。 何ですか?夕べ宵の口! あ、ゴリラゲイ雨ってんですよ、昼間ケもなかったのに激しい雷鳴と雨音でしばらく寝付けなかった程で。 意地が悪ぃなあ!これが昼間だったらどれだけ助かったか。 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千百三十三)今回は、一七五三番歌の九句からを訓む。 九句・一〇句「木根取・嘯鳴登」は「木(こ)の根(ね)取(と)り・嘯鳴(うそぶ)き登(のぼ)り」と訓む。「木根」は、間に連体助詞「の」を入れて、「木(こ)の..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千百三十二)今回は、一七五三番歌を訓む。題詞に「検税使大伴卿登筑波山時歌一首[并短歌]」とあり、本歌は「検税使(けんぜいし)大伴卿(おほとものまへつきみ)の筑波山(つくばのやま)に登(のぼ)る時(とき)の歌(う..