記事「万葉集」 の 検索結果 7668 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千百十五)今回は、一七四〇番歌の六五句からを訓む。 六五句・六六句「垣毛無・家滅目八跡」は「垣(かき)も無(な)く・家(いへ)滅(う)[失]せめやと」と訓む。「垣(かき)」は「屋敷、庭、その他一区画を限る..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千百十四)今回は、一七四〇番歌の五一句からを訓む。 五一句・五二句「此篋・開勿勤常」は「此(こ)の篋(くしげ)・開(ひら)くな勤(ゆめ)と」と訓む。「此」(一六七四番歌他に既出)は、近称の代名詞「こ」で、..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千百十三)今回は、一七四〇番歌の三三句からを訓む。 三三句・三四句「永世尓・有家留物乎」は「永(なが)き世(よ)に・有(あ)りけるものを」と訓む。「永世」は、ク活用形容詞「ながし」の連体形「永(なが)き」..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千百十二)今回は、一七四〇番歌の一九句からを訓む。 一九句・二〇句「邂尓・伊許藝趍」は「邂(たまさか)に・いこぎ趍(むか)ひ」と訓む。「邂」は形声文字で、『字通』に声符は解(かい)。〔説文新附〕二下に『邂..
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このとこ暫く『光る君へ』噺を書いてなかったんですが、そうだ。今日が第22回・越前の出会いの日なんだわ。よし!今日の万葉噺はここから入るとしべえ曜日の勘違いを引き摺ったまま、月を越してしまいました。 昨日が朔で、第一土曜だったんでしたね。 あ、おらほうの地区の草ゴミ回収日。 何せ勘違いしてたもので、第5土曜の何もない日と思い込んでし..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千百十一)今回は、一七四〇番歌の九句からを訓む。 九句・一〇句「水江之・浦嶋兒之」は「水江(みづのえ)の・浦(うら)の嶋兒(しまこ)が」と訓む。「水江(みづのえ)」は題詞に既出。元来は海浜の地形を表わす普..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千百十)今回から数回をかけて、一七四〇番歌を訓む。題詞に「詠水江浦嶋子一首[并短歌]」とあり、本歌は「水江(みづのえ)の浦(うら)の嶋子(しまこ)を詠(よ)む一首(しゆ)」である。注記に [并(あは)せて短..
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バラが咲いた バラが咲いた♪ 於 万葉集そろそろよろしいかな? 昨日お噺した駄バラ3きょうだいの末子です。 真上から撮った写真が見られるものとなりましたので、公開致しました。 色の強い黄色ってのは説明書どおり、が… 小さいなあ。..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千百九)今回は、一七三九番歌を訓む。題詞に「反歌」とあり、本歌は、前回まで四回にわたって訓んできた長歌「上総(かみつふさ)の末(すゑ)の珠名娘子(たまなをとめ)を詠(よ)む」(一七三八番歌)の反歌である。 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千百八)今回は、一七三八番歌の二五句からを訓む。 二五句・二六句「人皆乃・如是迷有者」は「人皆(ひとみな)の・如是(かく)迷(まよ)へれば」と訓む。二五句は、九五番歌三句および九二二番歌一句の「皆人乃」..
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五月の歌 於 万葉集庭のお花が端境期に付き、夜空の方を。 うーん、ちっと段違い平行棒になったか。お月をちょっと前と一昨日のを結合してみました。 生憎のお天気の中、お月は着実に太ってきましたねえ。 来週の満月が楽..
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京成電鉄さんは毎年同じで構わないからいいよ。こっちゃ記事ごとにネタ変えなけりゃなんないから、いかな4000余首の万葉集とて仕舞にゃネタ切れんなるわ今日から大相撲夏場所が始まります。 …いえね、昨日、アイコンと関係ない枕つけたら、気付いて貰えずさっぱ入らなくて。 なのに敢て同じ轍を踏もうってワケです。 ま、実際、相撲が始まると枕に苦労す..