記事「万葉集」 の 検索結果 7669 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千五十四)今回は、一六八七番歌を訓む。題詞に「鷺坂作歌一首」とあり、本歌は「鷺坂(さぎさか)にして作(つく)る歌(うた)」である。鷺坂(さぎさか)は、京都府城陽市久世を南北に走る旧大和街道の坂で、近江・北陸方..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千五十三)今回は、一六八六番歌を訓む。本歌は「泉河邊間人宿祢作歌二首」の二首目。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 孫星 頭刺玉之 嬬戀 乱祁良志 此川瀬尓 一句「孫..
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そういえば、万葉集の石川県の歌は噺した事がありませんでしたね。今日はそれで行きましょう。(←今日は素直なタイトルをば)さて今日も昨日からの流れを請けて令和6年石川能登地震関係でお噺ししましよう。 画像は検索掛けて出てきた石川・金沢のカルチャー教室 - 北國新聞文化センター『はじめての万葉集 』の。 場所が白山..
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'24年1月 高尾山GREEN CLEAN作戦「日影沢コース」新年最初の高尾山グリーンクリーン作戦は、ず~っと日陰の寒い寒い日影沢コース。予報ではお昼頃には3月の陽気で13℃まで上がると聞いていたので薄着の方も多く震えました~ ヤブコウジ ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千五十二)今回は、一六八五番歌を訓む。題詞に「泉河邊間人宿祢作歌二首」とあって、本歌と次歌の二首は、「泉河(いづみかは)の邊(ほとり)にして、間人宿祢(はしひとのすくね)の作(つく)る歌(うた)」である。 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千五十一)今回は、一六八四番歌を訓む。題詞に「獻舎人皇子歌二首」の二首目。本歌も、柿本人麻呂歌集の歌であり、作者は柿本人麻呂である。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 春山者 散過去鞆 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千五十)今回は、一六八三番歌を訓む。題詞に「獻舎人皇子歌二首」とあり、本歌と次歌(一六八四番歌)の二首は、「舎人皇子(とねりのみこ)に獻(たてまつ)る歌(うた)」である。この二首も柿本人麻呂歌集の歌であり、..
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そして今また、4月には私の後輩としてそれぞれのキャンバスに立ってるであろう子たち 江昨日は参りましたねえ。突然のあの雪。 近くにお住まいの方、そうでしたよね?遠くの方、そうだったんですよ。 明けて今日は14日、正月の年中行事も終わりに近づきつつある中、どんど焼きをする日で..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千四十九)今回は、一六八二番歌を訓む。題詞に「獻忍壁皇子歌一首 [詠仙人形]」とあり、本歌は、「忍壁皇子(おさかべのみこ)に獻(たてまつ)る歌一首」で、[仙人(やまひと)の形(かた)を詠(よ)む]の注によって..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千四十八)今回は、一六八一番歌を訓む。「後人歌二首」の二首目。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 後居而 吾戀居者 白雲 棚引山乎 今日香越濫 一句「後居而」は「後(おく..
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’24年1月 高尾山 日影沢コース2024年1月6日(土) 新年最初の高尾山グリーンクリーン作戦は、ず~っと日陰の寒い寒い日影沢コース。予報ではお昼頃には3月の陽気で13℃まで上がると聞いていたので薄着の方も多く震え..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千四十七)今回は、一六八〇番歌を訓む。題詞に「後人歌二首」とあって、本歌と次歌(一六八一番歌)の二首は、「後(おく)れたる人(ひと)」の詠んだものである。阿蘇『萬葉集全歌講義』に「後れたる人 旅に出た人に対し..