記事「万葉集」 の 検索結果 7725 件
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【4-404】ちはやぶる神の社しなかりせば春日の野辺に粟蒔かましを●ちはやぶる神の社しなかりせば春日の野辺に粟蒔かましを ●あのこわい神の社さえなかったら、春日の野辺に粟を蒔きましょうに。その野辺でお逢いしたいものですがね。おあいにくです。 ●千磐破 神之社..
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【4-403】朝に日に見まく欲りするその玉をいかにせばかも手ゆ離れずあらむ●朝に日に見まく欲りするその玉をいかにせばかも手ゆ離れずあらむ ●朝も昼もずっとみていたい愛する彼女をどうすれば手放さずにおけるだろうか。 ●朝尓食尓 欲見 其玉乎 如何為鴨 従手不離有牟..
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【4-402】山守はけだしありとも我妹子が結ひけむ標を人解かめやも●山守はけだしありとも我妹子が結ひけむ標を人解かめやも ●番人がいたとしても刀自様が結んだしるしを解くことなんかできないでしょう。 ●山主者 盖雖有 吾妹子之 将結標乎 人将解八方 ●大伴宿..
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【4-401】山守のありける知らにその山に標結ひ立てて結ひの恥しつ●山守のありける知らにその山に標結ひ立てて結ひの恥しつ ●番人がいるともしらないでその人に、占有の目印を立ててしまいました、ああ恥ずかしい。 ●山守之 有家留不知尓 其山尓 標結立而 結之辱為..
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【3-400】梅の花咲きて散りぬと人は言へど我が標結ひし枝にあらめやも●梅の花咲きて散りぬと人は言へど我が標結ひし枝にあらめやも ●梅の花が咲いて散ったと人はいうけど、私が目をつけていた枝じゃないだろうな。 ●梅花 開而落去登 人者雖云 吾標結之 枝将有八方 ..
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【3-399】妹が家に咲きたる花の梅の花実にしなりなばかもかくもせむ●妹が家に咲きたる花の梅の花実にしなりなばかもかくもせむ ●愛するあなたの家の梅の花が実になったら、とっとととって食べてしまおう。 ●妹家尓 開有花之 梅花 實之成名者 左右将為 ●藤原八束..
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【3-398】妹が家に咲きたる梅のいつもいつも妹が家に咲きたる梅のいつもいつもなりなむ時に事は定めむ ●あなたのお庭に咲いている梅、その梅がいつなりとも実になったその時に、事は決めることにしましょう。(伊藤博)●妹家尓 開有梅之 何時毛々々..
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【3-397】奥山の岩本菅を根深めて●奥山の岩本菅を根深めて結びし心忘れかねつも ●奥山の岩かげに生える菅、その菅の根をねんごろに結び合ったあの時の気持ちを忘れようにも忘れられません。 ●奥山之 磐本菅乎 根深目手 結之情 忘不..
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【3-396】陸奥の真野の草原遠けども●陸奥の真野の草原遠けども面影にして見ゆといふものを ●陸奥のまののかやはら、愛する人が夢に出てくるはずなんだけども、でてこないじゃん。 ●陸奥之 真野乃草原 雖遠 面影為而 所見云物乎 ●..
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【3-395】託馬野に生ふる紫草衣に染め●託馬野に生ふる紫草衣に染めいまだ着ずして色に出でにけり ●たくまのに生い茂る紫草、その草で着物をまだまだ着てもいないのに、はや紫の色が人目に立ってしまいました。 ●<託>馬野尓 生流..
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時系列は全く逆順。今日が雪の歌を取り上げることとなった日曜恒例の万葉噺ですどうにか、おらほう、積雪は避けられました。 思えば先週(なのかな?)半ばの、異次元の寒さの折が危機だったんですよね。 事実、読売新聞連載の長谷川櫂[四季]も、万葉集のこの雪の歌をやっておりまし..
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A tanka composed by soldiers in Kyushu 防人の歌わがゆきの 息衝くしかば 足柄の 峰延ぶ雲を 見とと偲はね 都筑郡上丁 服部於田 わが夫なを 筑紫へ遣りて 愛しみ 帯は解かなな あやにかも寝も 妻 服部砦女 祥泉院の境内にある万葉の..