記事「万葉集」 の 検索結果 7669 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千三十七)今回は、一六七〇番歌を訓む。本歌は、「大寳元年辛丑冬十月太上天皇大行天皇幸紀伊國時歌十三首」の四首目。 写本の異同は、二句一字目<滂>、五句二字目<反>。二句一字目は、『..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千三十六)今回は、一六六九番歌を訓む。本歌は、「大寳元年辛丑冬十月太上天皇大行天皇幸紀伊國時歌十三首」の三首目。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 三名部乃浦 塩莫満 鹿嶋在 釣為海人..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千三十五)今回は、一六六八番歌を訓む。本歌は、「大寳元年辛丑冬十月太上天皇大行天皇幸紀伊國時歌十三首」の二首目。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 白埼者 幸在待 大船尓 真梶繁貫 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千三十四)今回は、一六六七番歌を訓む。題詞に「大寳元年辛丑冬十月太上天皇大行天皇幸紀伊國時歌十三首」とあり、本歌〜一六七九番歌の十三首は、「大寳(たいほう)元年(ぐわんねん)辛丑(しんちう)冬(ふゆ)十月(ぐ..
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何やら政変で喧しい年の瀬ですが、今を去ること千数百年前も…つーことでございまして、何やら喧しい限りの今日この頃です。 とうとう、松野博一官房長官が更迭だ? 渦中の松野氏だけでなく安倍派幹部6人全員? 毎度繰り返してるよう齋藤杏花 (さいとう..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千三十三)今回は、一六六六番歌を訓む。本歌は「崗本宮御宇天皇幸紀伊國時歌二首」の二首目。左注に「右二首作者未詳」とあり、前歌(一六六五番歌)と本歌の二首の作者は不明。前歌が旅中の夫の立場で、本歌が留守居の妻の..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千三十二)今回は、一六六五番歌を訓む。題詞に「崗本宮御宇天皇幸紀伊國時歌二首」とあり、本歌と次歌(一六六六番歌)の二首は、「崗本宮(をかもとのみや)に御宇(あめのしたしらし)めしし天皇(すめらみこと)の紀伊國..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千三十一)前回までで、巻八を訓み終えたので、今回から巻九に進む。「巻九は万葉集全二十巻の中で、唯一、雑歌・相聞・挽歌の三大部立が揃っており、しかもそれ以外の部立が存在しない巻である。」と、金井清一『萬葉集全注..
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万葉集にも師走があったゾ! ← どうもこのとこタイトルに凝り過ぎたのが裏目に出てるので、直球勝負してみる昨日は第一土曜日、おらっとこの草ゴミ回収日ということで、底冷えする中はりきって無駄な木や枝を薙ぎ払って、出せる一杯出しておきました。 そうなんだなあ、もう12月になってたんでしたよ、てな訳で今日..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千三十)今回は、一六六三番歌を訓む。題詞に「大伴宿祢家持歌一首」とあり、本歌は、「大伴宿祢家持(おほとものすくねやかもち)の歌(うた)」である。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 沫雪..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二十九)今回は、一六六二番歌を訓む。題詞に「大伴田村大娘与妹坂上大娘歌一首」とあり、本歌は、「大伴田村大娘(おほとものたむらのおほいらつめ)、妹(いも)坂上大娘(さかのうへのおほいらつめ)に与(あた)ふる歌..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二十八)今回は、一六六一番歌を訓む。題詞に「紀少鹿女郎歌一首」とあり、本歌は、「紀少鹿女郎(きのをしかいらつめ)の歌(うた)」である。作者について、阿蘇『萬葉集全歌講義』は、次のように記している。 ..