記事「万葉集」 の 検索結果 7669 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百九十四)今回は、一六二九番歌「大伴宿祢家持贈坂上大嬢歌一首」の一一句からを訓む。 一一句・一二句「白細乃・袖指代而」は「白細(しろたへ)の・袖(そで)さし代(か)[交]へて」と訓む。一一句は、六四五番歌..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百九十三)今回は、一六二九番歌を訓む。題詞に「大伴宿祢家持贈坂上大嬢歌一首[并短歌]」とあって、本歌は、「大伴宿祢家持(おほとものすくねやかもち)の坂上大嬢(さかのうへのおほいらつめ)に贈(おく)る歌(うた)..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百九十二)今回は、一六二八番歌を訓む。「大伴宿祢家持攀非時藤花并芽子黄葉二物贈坂上大嬢歌二首」の二首目。前歌(一六二七番歌)は贈られた藤の花を詠んだもの出逢ったが本歌は贈られた萩の黄葉を詠んだものである。なお..
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神風特攻隊のことでチャーミングな国士・杉田水脈先生と喧嘩になってしまいました冒頭画像は夏子ですが、大相撲は秋場所。 その秋場所も今日で中日になります。 なんか、ぱっとしませんね。 心配ありといわれた人は予想通り心配な出だしでどうなるか懸念してれば持ち直したりしたり、..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百九十一)今回は、一六二七番歌を訓む。題詞に「大伴宿祢家持攀非時藤花并芽子黄葉二物贈坂上大嬢歌二首」とあって、訓読すると「大伴宿祢家持(おほとものすくねやかもち)、時(とき)じき藤(ふぢ)の花(はな)と芽子(..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百九十)今回は、一六二六番歌を訓む。題詞に「又報脱著身衣贈家持歌一首」とあり、訓読すると「又(また)、身(み)に著(け)る衣(ころも)を脱(ぬ)きて家持(やかもち)に贈(おく)るに報(こた)ふる歌(うた)一..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百八十九)今回は、一六二五番歌を訓む。題詞に「大伴宿祢家持報贈歌一首」とあって、本歌は「大伴宿祢家持(おほとものすくねやかもち)の報(こた)へ贈(おく)る歌(うた)」で、前歌(一六二四番歌)に対する返歌である..
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全然触れることのなかった令和5年台風第13号。遭えて、多くの人にとって前世の記憶が如薄れたであろう頃を見計らって、その話題から入ります何はともあれー、で御座います。 雨というのが架空の気象現象でないということを思い出さされた一昨日でした。 あとから話しますけど何か、県内でもそれなりの災害クラスに降ったとこもありますねえ。 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百八十八)今回は、一六二四番歌を訓む。題詞に「坂上大娘秋稲蘰贈大伴宿祢家持歌一首」とあって、本歌は、「坂上大娘(さかのうへのおほいらつめ)[大嬢]が秋(あき)の稲蘰(いなかづら)を大伴宿祢家持(おほとものすく..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百八十七)今回は、一六二三番歌を訓む。「大伴田村大嬢与妹坂上大嬢歌二首」の二首目。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 吾屋戸尓 黄變蝦手 毎見 妹乎懸管 不戀日者無 一..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百八十六)今回は、一六二二番歌を訓む。題詞に「大伴田村大嬢与妹坂上大嬢歌二首」とあって、本歌と次歌(一六二三番歌)の二首は、「大伴田村大嬢(おほとものたむらのおほいらつめ)、妹(いも)坂上大嬢(さかのうへのお..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百八十五)今回は、一六二一番歌を訓む。題詞に「巫部麻蘇娘子歌一首」とあり、本歌は、「巫部麻蘇娘子(かむなぎべのまそをとめ)」の歌である。「巫部麻蘇娘子(かむなぎべのまそをとめ)」は、七〇三・七〇四番歌及び一五..