記事「万葉集」 の 検索結果 7732 件
-
『万葉集』を訓(よ)む(その1317)今回は、973番歌を訓む。題詞に「天皇賜酒節度使卿等御歌一首[并短歌]」とあって、本歌は、天皇(聖武天皇)が、酒を節度使の卿等に賜った御歌で、十七句からなる長歌である。次に反歌一首(974番歌)を伴..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その1316)今回は、972番歌を訓む。題詞に「反歌一首」とあって、本歌は前の長歌(971番歌)の反歌である。また、左注に「右檢補任文八月十七日任東山々陰西海節度使」とある。これを訓み下すと「右(みぎ)、補任(ぶ..
-
英語(文学)の伝統を日本のそれと比較すれば。一般人はあまり知らないだろうけど、英語(文学)の伝統を日本のそれと比較すれば、甚だ短い。華々しく広汎な影響を与えているかもしれないが、過去からの伝統の長さと深さにおいては日本の文学、日本語の歴史には..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その1315)今回は、971番歌の27句からを訓む。 27句・28句「丹管士乃・将薫時能」は「丹(に)つつじの・薫(にほ)はむ時(とき)の」と訓む。「丹(に)」は「赤い色の土。また、赤い色の顔料。」であるが、..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その1314)今回は、971番歌の19句からを訓む。 19句・20句「國方乎・見之賜而」は「國方(くにかた)を・見(め)し賜(たま)ひて」と訓む。「國方(くにかた)」は、「国形」「国状」とも書き、「国の形状、..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その1313)今回は、971番歌の7句からを訓む。 7句・8句「五百隔山・伊去割見」は「五百隔山(いほへやま)・い去(ゆ)き割(さ)くみ」と訓む。「五百隔山(いほへやま)」は、九州へ行くまでの「幾重にも重なっ..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その1312)今回は、971番歌を訓む。題詞に「四年壬申藤原宇合卿遣西海道節度使之時高橋連蟲麻呂作歌一首[并短歌]」とあり、天平四年、藤原宇合卿が、西海道の節度使として派遣された時に、高橋虫麻呂が作った、三十三句..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その1311)今回は、970番歌を訓む。「天平三年、大納言大伴卿が奈良の家にいて故郷を思う歌二首」の二首目である。 写本の異同はなく、原文は次の通り。 指進乃 粟栖乃小野之 芽花 将落時尓之 ..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その1310)今回は、969番歌を訓む。題詞に「三年辛未大納言大伴卿在寧樂家思故郷歌二首」とあり、「天平三年、大納言大伴卿が奈良の家にいて故郷を思う歌二首」ということで、本歌と次の970番歌は、大伴旅人が故郷の飛..
-
おおむね生涯がわからない万葉歌人の中で、大伴旅人は比較的に生涯がわかる歌人であるおむね生涯がわからない万葉歌人の中で、大伴旅人は比較的に生涯がわかる歌人である。本書は、旅人の生涯そして秀歌をみていくものである。...続きは本文で【 著者 】 中西 進【 評価 】 4.5立ち読..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その1309)今回は、968番歌を訓む。前歌(967番歌)に続き、「大納言大伴卿和歌二首」の二首目で、遊行女婦の児島の歌に対する旅人の返歌である。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 大夫跡 念在吾..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その1308)今回は、967番歌を訓む。題詞に「大納言大伴卿和歌二首」とあり、本歌と次の968番歌の二首は、前の遊行女婦の児島の歌二首(965・966)に対して、「大納言(だいなごん)大伴卿(おほともきやう)(大..