記事「万葉集」 の 検索結果 7733 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その1098)前回、813番歌の前に載せられた序文を訓んだので、今回は、813番歌の訓みに進もう。813番歌は二十七句からなる長歌である。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 可既麻久波 阿夜尓可斯..
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『万葉集』を訓(よ)む(その1097)今回から、813番歌の長歌とその反歌である814番歌を訓む。本長歌・反歌には序文があるが、作者名は示さず、題詞も持たない。ただし、目録には「山上臣憶良詠鎮懐石歌一首并短歌」とあって、作者を山上憶良と..
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『万葉集』を訓(よ)む(その1096)今回は、812番歌を訓む。大伴旅人から、琴とそれに添えた書簡と歌を受け取った藤原房前が謝意を述べた返書の中の歌である。まず歌の前にある返書には次のようにある。 跪承芳音、嘉懽交深。乃知龍門之..
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『万葉集』を訓(よ)む(その1095)今回は、811番歌を訓む。題詞に「僕報詩詠曰(僕、詩詠に報へて曰く)」とあって、琴の娘子が詠んだという想定の810番歌に対して、大伴旅人が答えた歌である。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その1094)今回は、810番歌を訓む。書状の中に書かれた歌で、房前に贈る琴が夢に娘となって現れて詠んだという想定をとっている。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 伊可尓安良武 日能等伎尓可母 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その1093)今回から、大伴旅人が藤原房前に琴を贈った際に交わされた書状と贈答歌(810〜812番歌)を訓む。まず、810番歌の前に載せられている大伴旅人の書状から見ていこう。原文と訓み下し文を示すと、次の通り。..
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『万葉集』を訓(よ)む ー閑話休題(その35)ー前回まで、「大伴卿の贈答歌」と称される806〜809番歌の四首を訓んだが、この歌群の冒頭にある漢文の書簡は誰が書いたものなのかについては、大伴旅人とする説と、贈答歌の相手である奈良にいる知人とする説..
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『万葉集』を訓(よ)む(その1092)今回は、809番歌を訓む。本歌は、前の旅人の二首(806・807番歌)に「答(こた)ふる歌二首」のうちの二首目である。一首目の前歌(808番歌)は806番歌に応じたもので、本歌は807番歌に応じたも..
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『万葉集』を訓(よ)む(その1091)今回は、808番歌を訓む。題詞に「答歌二首」とあって、本歌と次の809番歌は前の旅人の二首に「答(こた)ふる歌二首」で、本歌は806番歌に応じたものである。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 ..
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古代史がわかる『万葉集』の読み方☆その他の 松尾光 作品 ⇒ 古代史がわかる『万葉集』の読み方 松尾光/編 新人物文庫 KADOKAWA(新人物往来社) 2011年1月 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その1090)今回は、807番歌を訓む。前歌に続いて、大伴旅人が奈良に住む知人に贈った歌である。 写本の異同は、3句二字目の<婆>。これを『西本願寺本』以下の諸本は「波」とするが、『類聚古集』『紀..
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『万葉集』を訓(よ)む(その1089)今回から、「大伴卿の贈答歌」と称される806〜809番歌の四首を訓む。この歌群の冒頭には次のような漢文の書簡が記されている。 伏辱来書、具承芳旨。忽成隔漢之戀、復傷抱梁之意。唯羨、去留無恙、..