記事「万葉集」 の 検索結果 7736 件
-
『万葉集』を訓(よ)む ー閑話休題(その25の1)ー今回は閑話休題として、前回の484番歌の未だ定訓を得ていない4句「如此所待者」(あるいは「如此耳待者」)についての諸説を検討する。 旧訓はカクマタルレバであり、『元暦校本』と『細井本』とがカクシ..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その724)今回から、巻第四に進む。本巻は巻三の雑歌と挽歌に対応する相聞歌三百九首(484番歌~792番歌)を収録したものである。阿蘇『萬葉集全歌講義』によれば、513番歌までの三十首が平城遷都前の歌で、巻二の..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その723)今回は、483番歌を訓む。481番歌(以下「長歌」という)の反歌二首目である。本歌の左注に「右三首七月廿日高橋朝臣作歌也 名字未審 但云奉膳之男子焉」とあり、481番歌~本歌の三首は、七月二十日(多..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その722)今回は、482番歌を訓む。前回まで訓んできた「高橋朝臣の亡妻挽歌」481番歌(以下「長歌」という)の反歌である。 写本に異動はなく、原文は次の通り。 打背見乃 世之事尓在者 外尓見之 ..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その721)今回は、481番歌の39句からを訓む。 39句・40句「朝鳥之・啼耳哭管」は「朝鳥(あさとり)の・啼(ね)[哭]のみ哭(な)[泣]きつつ」と訓む。39句「朝鳥之」は、人麻呂「明日香皇女挽歌」19..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その720)今回は、481番歌の31句からを訓む。 31句・32句「朝庭・出立偲」は「朝(あした)には・出(い)で立(た)ち偲(しの)ひ」と訓む。「朝庭」は3番歌3句に既出で、「朝廷(ちょうてい)」ではなく..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その719)今回は、481番歌の23句からを訓む。 23句・24句「山代乃・相樂山乃」は「山代(やましろ)の・相樂山(さがらかやま)の」と訓む。「山代(やましろ)」は畿内五か国の一つで、大化改新後一国となっ..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その718)今回は、481番歌の15句からを訓む。 15句・16句「白妙之・手本矣別」は「白妙(しろたへ)の・手本(たもと)を別(わか)れ」と訓む。「白妙之」は、230番歌の15句と同句で「白妙(しろたへ)..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その717)今回は、481番歌の7句からを訓む。 7句・8句「新世尓・共将有跡」は「新世(あらたよ)に・共(とも)に有(あ)らむと」と訓む。「新世」は50番歌39句の「新代」と同じく「あらたよ」と訓む。50..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その716)今回から、481番歌を訓む。題詞に「悲傷死妻高橋朝臣作歌一首[并短歌]」とある。これを訓みくだすと、「死(みまか)りし妻を悲傷(かなし)びて高橋朝臣(たかはしのあそみ)の作る歌一首[并(あは)せて短..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その715)今回は、480番歌を訓む。478番歌(以下、「長歌」という)の反歌二首目である。 写本の異動としては、2句三字目「靭」を『類聚古集』は「靫」としていることが挙げられるが、「靭」は「靫」の異体字で..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その714)今回は、479番歌を訓む。前回まで訓んできた478番歌(以下、「長歌」という)の反歌である。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 波之吉可聞 皇子之命乃 安里我欲比 見之活道乃 路波荒..