記事「万葉集」 の 検索結果 7737 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その540)今回は、355番歌を訓む。題詞に「生石村主真人歌一首」とあり、作者は「生石(おひし)村主(すぐり)真人(まひと)」である。『続日本紀』の天平勝宝二年正月十六日の条に「正六位上大石村主真人が外從五位下..
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『万葉集』を訓(よ)む(その539)今回は、354番歌を訓む。題詞に「日置少老歌一首」とある。作者の「日置少老」は伝未詳で、歌もこの一首のみ。「日置」氏は、『古事記』の応神天皇の「大山守命の反乱」の最後の所に「是大山守命者、土形君、幣..
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『万葉集』を訓(よ)む(その538)今回は、353番歌を訓む。題詞に「釋通觀歌一首」とあり、作者は釋(しやく)通觀(つうくわん)である。釋(しやく)は「釈迦の弟子」の意で、僧侶が釋某と称したので、釋(しやく)通觀(つうくわん)というの..
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『万葉集』を訓(よ)む(その537 )ー 352番歌「葦邊には…」今回は、352番歌を訓む。題詞に「若湯座王歌一首」とある。作者の若湯座王(わかゆゑのおほきみ)について、阿蘇『萬葉集全歌講義』には次のようにある。 伝未詳。若湯座氏を養育氏族としてつけられた..
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万葉集NHKの教養番組 「100分de名著」 「万葉集」が昨日、終わりました。 司会は、 「伊集院光」さんでした。 全4回の番組の中で 日本の古代の歴史的背景を考えながらの、 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その536)今回は、351番歌を訓む。題詞に「沙弥満誓歌一首」とあり、作者は、336番歌の作者として既出の沙弥(さみ)満誓(まんせい)である。本歌は、巻三雑歌の筑紫歌群(328~351)の最後の歌であり、旅人の..
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『万葉集』を訓(よ)むー閑話休題(その21の4)ー前回まで、旅人「讃酒歌」の構造について、伊藤・稲岡、そして清水の論を紹介し、そこに一貫した有機的構造があり、緻密な配慮のもとに造形された文芸作品である事を述べてきた。今回は、この「讃酒歌」が当時の筑..
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『万葉集』を訓(よ)むー閑話休題(その21の3)ー前回、伊藤説によって、「讃酒歌」の構造を見た。伊藤説にも影響を与えた稲岡説についても簡単に触れておこう。支柱歌五首について、伊藤説は「酔ひ泣き」讃美の同工異曲の歌と見るのに対して、稲岡説は「賢しら」..
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『万葉集』を訓(よ)むー閑話休題(その21の2)ー今回も前回に続き、閑話休題として、旅人の「讃酒歌」と称される歌群十三首の構成について考える。まず前回取り上げた、伊藤説(『萬葉集の表現と方法』上の第二章第一節「古代の歌壇」の二「『讃酒歌』の構造」)..
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『万葉集』を訓(よ)むー閑話休題(その21の1)ー前回で、旅人の「讃酒歌」と称される歌群十三首を訓み終えたので、今回は閑話休題としてこの歌群の構成について、先行研究を紹介しながら、考察をしてみたいと思う。この歌群に一貫した構造のあることは、永らく気..
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『万葉集』を訓(よ)む(その535)今回は、350番歌を訓む。旅人の「讃酒歌」の十三首目、最後の歌である。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 黙然居而 賢良為者 飲酒而 酔泣為尓 尚不如来 1句「黙然居而」は「..
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『万葉集』を訓(よ)む(その534)今回は、349番歌を訓む。旅人の「讃酒歌」の十二首目である。 写本の異同としては、4句二字目<生>は、『西本願寺本』以降の写本にはあるが、『類聚古集』『古葉略類聚鈔』『紀州本』にはな..