記事「万葉集」 の 検索結果 7737 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その474)今回は301番歌を訓む。前歌に続いて「長屋王駐馬寧樂山作歌二首」の二首目である。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 磐金之 凝敷山乎 超不勝而 哭者泣友 色尓将出八方 1句..
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『万葉集』を訓(よ)む(その473)今回は300番歌を訓む。題詞に「長屋王駐馬寧樂山作歌二首」とあって、本歌と次歌(301番歌)は、「長屋王(ながやのおほきみ)が寧樂山(ならやま)に馬を駐(と)めて作った歌」である。長屋王は75・26..
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『万葉集』を訓(よ)む(その472)今回は299番歌を訓む。題詞に「大納言大伴卿歌一首[未詳]」とある。大納言は左右大臣に次ぐ官で、卿は三位以上の称。題詞の下の「未詳」の文字は『類聚古集』にはないが、『紀州本』以下の諸本にはあるから古..
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『万葉集』を訓(よ)む(その471)今回は298番歌を訓む。題詞に「弁基歌一首」とあり、左注に「右或云 弁基者春日蔵首老之法師名也」とあるように、この歌の作者「弁基」は、春日蔵首老の法名で、彼は大宝元年(701)勅により還俗した。28..
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『万葉集』を訓(よ)む(その470)今回は297番歌を訓む。前歌に続いて、「田口益人大夫任上野國司時至駿河浄見埼作歌二首」の二首目である。写本に異同は無く、原文は次の通り。 晝見騰 不飽田兒浦 大王之 命恐 夜見鶴鴨 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その469)今回は296番歌を訓む。題詞に「田口益人大夫任上野國司時至駿河浄見埼作歌二首」とある。訓み下すと「田口益人大夫(たぐちのますひとのまへつきみ)、上野國司(かみつけのくにのつかさ)に任(ま)けらえし時..
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『万葉集』を訓(よ)む(その468)今回は295番歌を訓む。「角麻呂歌四首」の四首目である。 写本の異同としては、1句の三字目<乃>を『類聚古集』のみ「野」としているが、他の諸本全て「乃」とあるのを採った。他に2句につ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その467)今回は294番歌を訓む。「角麻呂歌四首」の三首目。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 風乎疾 奥津白波 高有之 海人釣船 濱眷奴 1句「風乎疾」は「風(かぜ)を疾(いた)み」..
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『万葉集』を訓(よ)む(その467)今回は294番歌を訓む。「角麻呂歌四首」の三首目。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 風乎疾 奥津白波 高有之 海人釣船 濱眷奴 1句「風乎疾」は「風(かぜ)を疾(いた)み」..
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『万葉集』を訓(よ)む(その466)今回は293番歌を訓む。「角麻呂歌四首」の二首目。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 塩干乃 三津之海女乃 久具都持 玉藻将苅 率行見 1句「塩干乃」は「塩干(しほひ)[潮干..
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『万葉集』を訓(よ)む(その465)今回は292番歌を訓む。題詞に「角麻呂歌四首」とあり、「角麻呂(つののまろ)」が、292~295番歌の四首の作者であることが分かる。「角」が氏で「麻呂」が名前と考えられるが、伝不詳。 写本に異同はな..
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『万葉集』を訓(よ)む(その464)今回は291番歌を訓む。題詞に「小田事勢能山歌一首」とあり、作者「小田事(をだのつかふ)」が「勢能山(せのやま)[背の山]」を詠んだ歌である。作者について、澤瀉『萬葉集注釋』は「『小田事』はものに見..