記事「万葉集」 の 検索結果 7737 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その358)今回は、210番歌の23句から訓む。 23句・24句「入日成・隠去之鹿齒」は「入日(いりひ)なす・隠(かく)りにしかば」と訓む。「入日(いりひ)」は、「夕方、西の方に沈もうとする太陽。夕日。落日..
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『万葉集』を訓(よ)む(その357)今回は、210番歌の17句から訓む。 17句・18句「蜻火之・燎流荒野尓」は「かぎろひの・燎(も)ゆる荒野(あらの)に」と訓む。「蜻火」は「かぎろひ(陽炎)」を表すための義訓字で、「蜻蛉火」とも..
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『万葉集』を訓(よ)む(その356)今回は、210番歌の7句から訓む。 7句・8句「槻木之・己知碁知乃枝之」は「槻(つき)の木(き)の・こちごちの枝(え)の」と訓む。「槻木」は「つきのき」と訓み、植物「けやき(欅)」の古名。「之」..
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『万葉集』を訓(よ)む(その355)前回までで、「泣血哀慟歌」と称されている歌群の第一群(207~209)を訓み終えたので、今回から、第二群(210~212)に進む。第二群は、二首目の長歌である210番歌とそれに続く短歌二首からなる。..
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『万葉集』を訓(よ)む(その354)今回は209番歌を訓む。前の208番歌に続いて、207番歌(以下、「長歌」という)の反歌の二首目である。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 黄葉之 落去奈倍尓 玉梓之 使乎見者 相日所..
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『万葉集』を訓(よ)む(その353)今回は208番歌を訓む。題詞に「短歌二首」とあるので、本歌と次の209番歌が、「柿本朝臣人麻呂妻死之後泣血哀慟作歌二首[并短歌]」という題詞を持つ207番歌(「泣血哀慟歌」と称される歌群の一首目の長..
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『万葉集』を訓(よ)む(その352)今回は207番歌の51句から訓む。 51句・52句「為便乎無見・妹之名喚而」は「すべを無(な)み・妹(いも)が名(な)喚(よ)びて」と訓む。「為便」は31句・32句に既出。「為」は「す」の訓仮名..
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『万葉集』を訓(よ)む(その351)今回は207番歌の43句から訓む。 43句・44句「玉手次・畝火乃山尓」は「玉(たま)たすき・畝火(うねび)[畝傍]の山(やま)に」と訓む。「玉手次」は29番歌1句に同じ。「玉(たま)」は「まる..
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『万葉集』を訓(よ)む(その350)今回は207番歌の33句から訓む。 33句・34句「聲耳乎・聞而有不得者」は「聲(おと)のみを・聞(き)きて有(あ)り得(え)ねば」と訓む。「聲」「耳」は30句異伝に同じ。「乎」は、ヲ音の常用音..
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『万葉集』を訓(よ)む(その349)今回は207番歌の27句から訓む。 27句・28句「玉梓之・使之言者」は「玉梓(たまづさ)の・使(つかひ)の言(い)へば」と訓む。「玉梓」は「梓(あづさ)」に美称の「玉(たま)」を冠して出来た言..
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『万葉集』を訓(よ)む(その348)今回は207番歌の19句から訓む。 19句・20句「度日乃・晩去之如」は「度(わた)[渡]る日(ひ)の・晩(く)[暮]れ去(ゆ)くが如(ごと)」と訓む。「度」は会意文字で、席の省文+又(ゆう)。..
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『万葉集』を訓(よ)む(その347)今回は207番歌の11句から訓む。 11句・12句「狭根葛・後毛将相等」は「さね葛(かづら)・後(のち)も相(あ)[逢]はむと」と訓む。「狭」「根」は「さ」「ね」の常用訓仮名。「さね葛(かづら)..