記事「万葉集」 の 検索結果 7738 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その301)今回は、194番歌の反歌である195番歌を訓む。先にも述べたようにこの歌には次のような左注がある。「右或本曰 葬河嶋皇子越智野之時 獻泊瀬部皇女歌也 日本紀<云>朱鳥五年辛卯秋九月己巳朔..
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『万葉集』を訓(よ)む(その300)今回は、194番歌の23句からを訓む。 23句・24句「旦露尓・玉裳者 埿打」は「旦露(あさつゆ)に・玉裳(たまも)はひづち」と訓む。「旦」を「あさ(朝)」と訓む例は、36・188・189番歌に..
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『万葉集』を訓(よ)む(その299)今回は、194番歌の17句からを訓む。 17句・18句「所虚故・名具鮫兼天」は「そこ故(ゆゑ)に・なぐさ[慰]めかねて」と訓む。「所」「虚」は、ソ音・コ(乙類)音の音仮名。「故」は、名詞「ゆゑ(..
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『万葉集』を訓(よ)む(その298)今回は、194番歌の11句からを訓む。 11句・12句「多田名附・柔膚尚乎」は「たたなづく・柔膚(にきはだ)すらを」と訓む。「多」は、タ音の常用音仮名(片仮名の字源)。「田」「名」は、「た」「な」..
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『万葉集』を訓(よ)む(その297)今回は、194番歌の3句からを訓む。 3句・4句「上瀬尓・生玉藻者」は「上(かみ)つ瀬(せ)に・生(お)ふる玉藻(たまも)は」と訓む。「上瀬尓」は38番歌23句と同句。「上瀬」は、格助詞「つ」を..
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『万葉集』を訓(よ)む(その296)今回から、数回かけて194番歌を訓む。題詞に「柿本朝臣人麻呂獻泊瀬部皇女忍坂部皇子歌一首[并短歌]」とある29句からなる長歌である。この題詞だけでは作歌の事情がよくわからないが、この長歌の反歌である..
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『万葉集』を訓(よ)む ー閑話休題(その14)ー今回は久しぶりに閑話休題ということで、前回までに訓んだ「皇子尊宮舎人等慟傷作歌廿三首」と題する一連の歌群についてのまとめをしてみたい。 渡瀬昌忠は、この二十三首の前にある人麻呂の170番歌を含め..
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『万葉集』を訓(よ)む(その222)今回は、第145番歌を訓む。題詞に「山上臣憶良追和歌一首」とあり、前の「長忌寸意吉麻呂見結松哀咽歌二首」(143・144)に追和して山上臣憶良(やまのうへのおみおくら)(63番歌の作者として既出)が作..
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『万葉集』を訓(よ)む(その87)ー人麻呂「安騎野歌」短歌四首2前回、短歌四首の第一首目の第46番歌の訓みを終えたので、今回はそのまとめから入り次の第47番歌に進むこととする。 第46番歌の漢字仮名交じり文と口訳を示すと、 阿騎(あき)の野(の)に 宿..
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『万葉集』を訓(よ)む(その295)今回は、193番歌を訓む。「皇子尊宮舎人等慟傷作歌廿三首」の二十三首目、この歌群の終りの歌となる。写本の異同としては、1句5字目「我」を流布本に「家」とあるが、これは「我」の草書体より誤ったもので古..
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『万葉集』を訓(よ)む(その294)今回は、192番歌を訓む。「皇子尊宮舎人等慟傷作歌廿三首」の二十二首目。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 朝日照 佐太乃岡邊尓 鳴鳥之 夜鳴變布 此年己呂乎 1句「朝日照」は..
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『万葉集』を訓(よ)む(その293)今回は、191番歌を訓む。「皇子尊宮舎人等慟傷作歌廿三首」の二十一首目。写本に異同はなく、原文は次の通りだが、1句・2句が難解で、諸説が有る。 毛許呂裳遠 春冬片設而 幸之 宇陀乃大野者 所..