記事「万葉集」 の 検索結果 7670 件
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20-4492月数めばいまだ冬なりしかすがに霞たなびく春立ちぬとか月数めばいまだ冬なりしかすがに霞たなびく春立ちぬとか 都奇餘米婆 伊麻太冬奈里 之可須我尓 霞多奈婢久 波流多知奴等可
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20-4491大き海の水底深く思ひつつ裳引き平しし菅原の里大き海の水底深く思ひつつ裳引き平しし菅原の里 於保吉宇美能 美奈曽己布可久 於毛比都々 毛婢伎奈良之思 須我波良能佐刀
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20-4490あらたまの年行き返り春立たばまづ我が宿に鴬は鳴けあらたまの年行き返り春立たばまづ我が宿に鴬は鳴け 安良多末能 等之由伎我敝理 波流多々婆 末豆和我夜度尓 宇具比須波奈家
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20-4489うち靡く春を近みかぬばたまの今夜の月夜霞みたるらむうち靡く春を近みかぬばたまの今夜の月夜霞みたるらむ 宇知奈婢久 波流乎知可美加 奴婆玉乃 己与比能都久欲 可須美多流良牟
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20-4488み雪降る冬は今日のみ鴬の鳴かむ春へは明日にしあるらしみ雪降る冬は今日のみ鴬の鳴かむ春へは明日にしあるらし 三雪布流 布由波祁布能未 鴬乃 奈加牟春敝波 安須尓之安流良之
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20-4487いざ子どもたはわざなせそ天地の堅めし国ぞ大和島根はいざ子どもたはわざなせそ天地の堅めし国ぞ大和島根は 伊射子等毛 多波和射奈世曽 天地能 加多米之久尓曽 夜麻登之麻祢波
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20-4486天地を照らす日月の極みなくあるべきものを何をか思はむ天地を照らす日月の極みなくあるべきものを何をか思はむ 天地乎 弖良須日月乃 極奈久 阿流倍伎母能乎 奈尓乎加於毛波牟
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20-4485時の花 いやめづらしも かくしこそ 見し明らめめ 秋立つごとに時の花 いやめづらしも かくしこそ 見し明らめめ 秋立つごとに 時花 伊夜米豆良之母 加久之許曽 賣之安伎良米晩 阿伎多都其等尓
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20-4484咲く花は 移ろふ時あり あしひきの 山菅(やますが)の根し 長くはありけり右一首大伴宿祢家持悲怜物色變化作之咲く花は 移ろふ時あり あしひきの 山菅(やますが)の根し 長くはありけり 佐久波奈波 宇都呂布等伎安里 安之比奇乃 夜麻須我乃祢之 奈我久波安利家里
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20-4483移り行く 時見るごとに 心痛く 昔の人し 思ほゆるかも移り行く 時見るごとに 心痛く 昔の人し 思ほゆるかも 宇都里由久 時見其登尓 許己呂伊多久 牟可之能比等之 於毛保由流加母
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20-4482堀江越え 遠き里まで 送り来(け)る 君が心は 忘らゆましじ堀江越え 遠き里まで 送り来(け)る 君が心は 忘らゆましじ 保里延故要 等保伎佐刀麻弖 於久利家流 伎美我許己呂波 和須良由麻之自
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20-4481あしひきの 八つ峰(を)の椿 つらつらに 見とも飽かめや 植ゑてける君あしひきの 八つ峰(を)の椿 つらつらに 見とも飽かめや 植ゑてける君 安之比奇能 夜都乎乃都婆吉 都良々々尓 美等母安可米也 宇恵弖家流伎美