記事「万葉集」 の 検索結果 7738 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その203)今回は、第134番歌を訓む。本歌は、132番歌の異伝で、139番歌から本歌を経て132番歌になったものと考えられる。132番歌との違いを見ながら訓んでいこう。写本の異同はなく、原文は次の通り。 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その202)今回は、第133番歌を訓む。131番歌の反歌二首の二首目であるが、「石見相聞歌」と称される一群の長歌・反歌の成立過程(推敲過程)では、 ① 138〜9、②131「一云」・134、③ 131〜3、..
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『万葉集』を訓(よ)む(その201)今回は、第132番歌を訓む。132番歌は、131番歌の反歌二首の一首目であるが、「石見相聞歌」と称される一群の長歌・反歌の成立過程(推敲過程)でいうと、①139番歌→②134番歌→③132番歌である..
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『万葉集』を訓(よ)む(その200)前回まで8回にわたって、131番歌を順次訓んできたが、前回で末句まで訓み終えたので、今回は131番歌のまとめとして、まず原文を歌の構成がわかりやすい形にして記し、その形で漢字仮名交じり文にした後、口..
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『万葉集』を訓(よ)む(その199)今回は、131番歌の31句から訓む。 31句「弥遠尓」は「弥(いや)遠(とほ)に」と訓む。「弥」は、「ひさしい」が本義だが、「いよいよ、ますます」の意として「いや」と訓む。「いや」は、接頭語「い..
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『万葉集』を訓(よ)む(その198)今回は、131番歌の25句から訓む。 25句「露霜乃」は「露霜(つゆしも)の」と訓む。宣長の『玉勝間』に「こは後の哥には、露と霜とのことによめども、萬葉なるは、みなたゞ露のこと也」とある。たしか..
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『万葉集』を訓(よ)む(その197)今回は、131番歌の21句から訓む。 21句「浪之共」は「浪(なみ)の共(むた)」と訓む。「浪」は、20句の「浪(なみ)こそ来(き)縁(よ)れ」の序によって「その浪」と承けたもの。「之」は漢文の..
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『万葉集』を訓(よ)む(その196)今回も、柿本人麻呂の「石見相聞歌」の第一群の長歌である131番歌の続きで、その19句から訓む。 19句「夕羽振流」は「夕(ゆふ)羽振(はふ)る」と訓む。「夕」は17句「朝」に対応したもの。「羽振..
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『万葉集』を訓(よ)む(その195)今回も引き続いて、131番歌の続きだが、前回、13句「和多豆乃」の訓みの説明の途中で終わってしまったのでその続きから。 「和多豆」は全て常用の音仮名で表記されたものと見て、「ワタヅ」説を採り、「柔..
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『万葉集』を訓(よ)む(その194)今回は、131番歌の続きで、9句から訓む。 9句「縦畫屋師」は「よしゑやし」と訓む。表記は違うが7句に同じ。「縦」は、「ゆるめる。ほしいまま」の意を持つことから、副詞の「よし」に宛てて用いる。「畫..
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『万葉集』を訓(よ)む(その193)今回は、柿本人麻呂の「石見相聞歌」の第一群の長歌である131番歌の続きで、その3句から訓む。 3句「浦無等」は「浦(うら)無(な)しと」と訓む。「浦」は、1句に同じで、「海、湖などの湾曲して、陸..
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『万葉集』を訓(よ)む(その192)今回から、柿本人麻呂の「石見相聞歌」と称される一群の長歌・反歌を訓む。この歌群は、複雑な異伝を持ち、人麻呂の推敲過程を知る上で格好の研究材料であり、今まで多くの論及がなされてきているものである。歌群..