記事「万葉集」 の 検索結果 7738 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その170)今回は、第109番歌を訓む。題詞には「大津皇子竊婚石川女郎時津守連通占露其事皇子御作歌一首 [未詳]」とある。大津皇子がひそかに石川女郎と関係を結んだ時に、津守連通がそのことを占い顕わしたので、皇子..
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『万葉集』を訓(よ)む(その169)今回は、第108番歌を訓む。題詞に「石川郎女奉和歌一首」とあり、「石川郎女」が、大津皇子の107番歌(以下、前歌)に対して「和(こた)へ奉(まつ)った歌」である。写本の異同としては、2句の3字目の「沾..
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『万葉集』を訓(よ)む(その168)今回は、第107番歌を訓む。題詞に「大津皇子贈石川郎女御歌一首」とあり、大津皇子が石川郎女に贈った歌であることが分かる。石川郎女(いしかはのいらつめ)は、石川朝臣氏の女性で、大津皇子と草壁皇子に愛さ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その167)今回は、第106番歌を訓む。「大津皇子が竊(ひそ)かに伊勢神宮に下り、上京する時に、大伯皇女がお作りになったお歌二首」の第2首である。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 二人行杼 去過..
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『万葉集』を訓(よ)む(その166)今回は、第105番歌を訓む。題詞に「藤原宮御宇天皇代[天皇謚曰持統天皇元年丁亥十一年譲位軽太子尊号曰太上天皇也] / 大津皇子竊下於伊勢神宮上来時大伯皇女御作歌二首」とある。1行目は「藤原の宮で天下を..
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『万葉集』を訓(よ)む(その165)今回は、第104番歌を訓む。題詞に「藤原夫人奉和歌一首」とあって、藤原夫人が天武天皇の103番歌に和(こた)へ奉(まつ)った歌である。写本に異同はなく、原文は次の通り。 吾岡之 於可美尓言而..
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『万葉集』を訓(よ)む(その164)今回は、第103番歌を訓む。題詞に「明日香清御原宮御宇天皇代 [天渟中原瀛真人(あまのぬなはらおきのまひと)天皇謚(おくりな)曰天武天皇] / 天皇賜藤原夫人御歌一首」とある。天武天皇の御代の歌とし..
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『万葉集』を訓(よ)む(その163)今回は、第102番歌を訓む。題詞に「巨勢郎女報贈歌一首」とある通り、前歌(101番歌)に対する巨勢郎女の返歌である。題詞の次に [即近江朝大納言巨勢人卿之女也]とあって、巨勢郎女(こせのいらつめ)は、..
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『万葉集』を訓(よ)む(その162)今回は、第101番歌を訓む。題詞の「大伴宿祢娉巨勢郎女時歌一首」は、「大伴宿祢(おほとものすくね)、巨勢郎女(こせのいらつめ)を娉(つまど)ふ時(とき)の歌(うた)一首(しゆ)」と訓み、大伴宿祢が、巨..
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『万葉集』を訓(よ)む(その161)今回は、第100番歌を訓む。久米禅師の石川郎女に対する思いをユーモラスな比喩を用いて歌ったもの。写本の異同はなく原文は次の通り。 東人之 荷向篋乃 荷之緒尓毛 妹情尓 乗尓家留香問 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その160)今回は、第99番歌を訓む。本歌は、前の石川女郎の歌(98番歌)に対する久米禅師の返歌である。 写本に異同はなく、原文は次の通りである。 梓弓 都良絃取波氣 引人者 後心乎 知人曽引..
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『万葉集』を訓(よ)む(その159)今回は、第98番歌を訓む。前の97番歌で、明確な意思表示をしない久米禅師に不満を示した石川郎女が、本歌では、意思表示をして下さればそれに応じる気持ちがあることを告げつつ、相手の気持ちが将来変わるのでは..