記事「万葉集」 の 検索結果 7738 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その158)今回は、第97番歌を訓む。前の96番歌で久米禅師が、明確な意思表示はせず、「もし私があなたの気を引いたら、貴人らしくいやだというでしょうか」と、遠回しに反応を伺おうとしているのに対して、石川郎女が答え..
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『万葉集』を訓(よ)む(その157)今回は、第96番歌を訓む。題詞の「久米禅師娉石川郎女時歌五首」は、「久米禅師(くめのぜんじ)、石川郎女(いしかはのいらつめ)を娉(つまど)ふ時(とき)の歌(うた)五首(しゆ)」と訓み、久米禅師が、石川..
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『万葉集』を訓(よ)む(その156)今回は、第95番歌を訓む。題詞に「内大臣藤原卿娶釆女安見兒時作歌一首」とある。「内大臣藤原卿」は藤原鎌足。「娶」は「まきし」あるいは「めとりし」と訓み「妻として迎えた」との意。「采女」は天皇の御膳の事..
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『万葉集』を訓(よ)む(その155)今回は、第94番歌を訓む。題詞に「内大臣藤原卿報贈鏡王女歌一首」とあり、「内大臣藤原卿が、鏡王女に答えて贈った歌一首」ということで、93番歌に対する返歌である。写本の異同としては、末句の最後の字を多く..
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『万葉集』を訓(よ)む(その154)今回は、第93番歌を訓む。題詞に「内大臣藤原卿娉鏡王女時鏡王女贈内大臣歌一首」とあり、内大臣の藤原卿(=藤原鎌足)が鏡王女に求婚した時に、鏡王女が内大臣に贈った歌一首である。「娉」は、「とう。めとる。..
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『万葉集』を訓(よ)む(その153)今回は、第92番歌を訓む。題詞に「鏡王女奉和御歌一首」とあり、天智天皇の91番歌に対する鏡王女の返歌である。写本に異同はなく、原文は次の通り。 秋山之 樹下隠 逝水乃 吾許曽益目 御念..
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『万葉集』を訓(よ)む(その152)今回は、第91番歌を訓む。題詞に「近江大津宮御宇天皇代 [天命開別天皇 謚曰天智天皇] / 天皇賜鏡王女御歌一首」とある。天智天皇の御代の歌としては、この91番歌〜102番歌までとなる。本歌は、天..
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『万葉集』を訓(よ)むー閑話休題(その十二)ー前回まで、巻二冒頭の「磐姫皇后思天皇御作歌四首」(85〜88番歌)とその類歌(あるいは原歌)である89・90番歌の二首を訓んできた。今回は、「磐姫皇后」の歌四首が連作として『萬葉集』に採録された過程に..
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『万葉集』を訓(よ)む(その151)今回は、第90番歌を訓む。題詞に「古事記曰 軽太子奸軽太郎女 故其太子流於伊豫湯也 此時衣通王 不堪戀慕而追徃時歌曰」とあり、現代語訳すると、「古事記が伝えるには、軽太子は、(同母妹の)軽太郎..
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『万葉集』を訓(よ)む(その150)今回は、第89番歌を訓む。題詞に「或本歌曰」とあり、「磐姫皇后思天皇御作歌四首」の三首目の87番歌の類歌である。左注には「右一首古歌集中出」とあり、「或る本」というのが「古歌集」であると言っていること..
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『万葉集』を訓(よ)む(その149)今回は、第88番歌を訓む。「磐姫皇后思天皇御作歌四首」の最後、四首目である。写本に異同はなく、原文は次の通り。 秋田之 穂上尓霧相 朝霞 何時邊乃方二 我戀将息 1句「秋田之」..
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『万葉集』を訓(よ)む(その148)今回は、第87番歌を訓む。「磐姫皇后思天皇御作歌四首」の三首目である。写本に異同はなく、原文は次の通り。 在管裳 君乎者将待 打靡 吾黒髪尓 霜乃置萬代日 1句「在管裳」は「在..