記事「万葉集」 の 検索結果 7738 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その60)今回は、第29番歌の反歌二首のうちの一首である第30番歌を訓む。 写本に大きな異同はないが、二句の末字「碕」は「埼」あるいは「崎」とするものもある。ここでは古写本の「碕」を採る。原文は次の通り。 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その59)今回は最後の2句である36句と37句を訓む。 36句「大宮處」は「大宮(おほみや)處(ところ)」と訓む。「大宮處」は正訓字。「大宮」は27句に同じ。「處」は会意文字で、虎+几(き)。虎形のもの..
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『万葉集』を訓(よ)む(その58)31句「春草之」は「春草(はるくさ)の」と訓む。「春草」は正訓字。「之」は「の(乙類)」を表わす訓仮名。「春草」は、「春になって萌え出る草。若草。」 32句「茂生有」は「茂(しげ)く生(お)ひ有..
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『万葉集』を訓(よ)む(その57)23句「天下」は「天(あめ)の下(した)」と訓む。「天下」は正訓字で九句に同じ。漢語「天下(てんか)」を訳したもので、「高天原の下にある、この国土」の意。 24句「所知食兼」は「知(し)らし食(..
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『万葉集』を訓(よ)む(その56)17句「天離」は「天(あま)離(ざか)る」と訓む。「天」「離」とも正訓字。「天」は、ここでは「あま」と訓む。「あめ」の母音交替形で、アマ…、アマノ…、アマツ…などの形で複合語を作ることが多い。上代で..
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『万葉集』を訓(よ)む(その55)今回は、第29番歌の12句から始める。 12句「倭乎置而」は「倭(やまと)を置(お)きて」と訓む。「倭」「置」は正訓字。「乎」は10句と同じく、ヲ音を表わす常用の音仮名。「而」は「て」を表わす訓仮..
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『万葉集』を訓(よ)む(その54)前回の続きで、第29番歌の8句の説明からはじめる。 8句「弥継嗣尓」は「弥(いや)継(つ)ぎ嗣(つ)ぎに」と訓む。「弥」「継」「嗣」は正訓字。「弥」は「ひさしい」が本義だが、「いよいよ、ますます」..
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『万葉集』を訓(よ)む(その53)前回は、4句を「日知(ひじり)の御世(みよ)ゆ」と訓むことの説明までで終わったが、この4句には、[或云 自宮]との異伝がある。「自宮」は「自」の左下に返り点のレ点を付けて「宮(みや)ゆ」と訓む。「自..
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『万葉集』を訓(よ)む(その52)今回より、いよいよ歌聖と称される柿本人麻呂の登場となる。その最初の歌である第29番歌は、その題詞から「近江荒都歌」と呼ばれ、34句からなる長歌であり、第30番歌・第31番歌と二首の反歌を伴う。またこの..
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『万葉集』を訓(よ)む(その51)今回より、持統天皇の御代に作られた歌に入る。第28番歌は、題詞に「天皇御製歌」とあるように持統天皇が作られた歌で、百人一首にも採録され人口に膾炙する。写本に異同は無く、原文は次の通り。 春過而..
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J-POPって恋愛の歌ばっかでつまらん876 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2012/03/11(日) 22:54:49.78 ID:GAI9NO170 洋楽はいろんなテーマあるのにJ-POPって恋愛の歌ばっかでつ..
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『万葉集』を訓(よ)む ー閑話休題(その6)ー前回まで5回にわたって天武天皇の作られた歌とされる長歌二首と短歌一首を訓んできた。そして前回、「天武天皇8年(679年)5月5日の吉野行幸の時の様子については後に述べることとする。」と書いたままにな..