記事「万葉集」 の 検索結果 7670 件
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20-4455あかねさす 昼は田賜(たた)びて ぬばたまの 夜のいとまに 摘める芹これ5あかねさす 昼は田賜(たた)びて ぬばたまの 夜のいとまに 摘める芹これ 安可祢左須 比流波多々婢弖 奴婆多麻乃 欲流乃伊刀末仁 都賣流芹子許礼
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20-4453秋風の 吹き扱(こ)き敷ける 花の庭 清き月夜(つくよ)に 見れど飽かぬかも秋風の 吹き扱(こ)き敷ける 花の庭 清き月夜(つくよ)に 見れど飽かぬかも 安吉加是能 布伎古吉之家流 波奈能尓波 伎欲伎都久欲仁 美礼杼安賀奴香母
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20-4454高山の 巌(いはほ)に生ふる 菅(すが)の根の ねもころごろに 降り置く白雪高山の 巌(いはほ)に生ふる 菅(すが)の根の ねもころごろに 降り置く白雪 高山乃 伊波保尓於布流 須我乃根能 祢母許呂其呂尓 布里於久白雪
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20-4452娘子(をとめ)らが 玉裳裾引(たまもすそび)く この庭に 秋風吹きて 花は散りつつ娘子(をとめ)らが 玉裳裾引(たまもすそび)く この庭に 秋風吹きて 花は散りつつ 乎等賣良我 多麻毛須蘇婢久 許能尓波尓 安伎可是不吉弖 波奈波知里都々
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20-4451うるはしみ 我(あ)が思(も)ふ君は なでしこが 花になそへて 見れど飽かぬかもうるはしみ 我(あ)が思(も)ふ君は なでしこが 花になそへて 見れど飽かぬかも 宇流波之美 安我毛布伎美波 奈弖之故我 波奈尓奈蘇倍弖 美礼杼安可奴香母
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20-4450我が背子が 宿のなでしこ 散らめやも いや初花に 咲きは増すとも我が背子が 宿のなでしこ 散らめやも いや初花に 咲きは増すとも 和我勢故我 夜度能奈弖之故 知良米也母 伊夜波都波奈尓 佐伎波麻須等母
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20-4449なでしこが 花取り持ちて うつらうつら 見まくの欲しき 君にもあるかもなでしこが 花取り持ちて うつらうつら 見まくの欲しき 君にもあるかも 奈弖之故我 波奈等里母知弖 宇都良々々々 美麻久能富之伎 吉美尓母安流加母
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20-4448あぢさゐの 八重咲くごとく 八つ代にを いませ我が背子 見つつ偲はむあぢさゐの 八重咲くごとく 八つ代にを いませ我が背子 見つつ偲はむ 安治佐為能 夜敝佐久其等久 夜都与尓乎 伊麻世和我勢故 美都々思努波牟
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20-4446我が宿に 咲けるなでしこ 賄(まひ)はせむ ゆめ花散るな いやをちに咲け我が宿に 咲けるなでしこ 賄(まひ)はせむ ゆめ花散るな いやをちに咲け 和我夜度尓 佐家流奈弖之故 麻比波勢牟 由米波奈知流奈 伊也乎知尓左家
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20-4447賄(まひ)しつつ 君が生(お)ほせる なでしこが 花のみ問はむ 君ならなくに賄(まひ)しつつ 君が生(お)ほせる なでしこが 花のみ問はむ 君ならなくに 麻比之都々 伎美我於保世流 奈弖之故我 波奈乃未等波無 伎美奈良奈久尓
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20-4445鴬の 声は過ぎぬと 思へども しみにし心 なほ恋ひにけり鴬の 声は過ぎぬと 思へども しみにし心 なほ恋ひにけり 宇具比須乃 許恵波須疑奴等 於毛倍杼母 之美尓之許己呂 奈保古非尓家里
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20-4444我が背子が 宿なる萩の 花咲かむ 秋の夕(ゆうへ)は 我れを偲はせ我が背子が 宿なる萩の 花咲かむ 秋の夕(ゆうへ)は 我れを偲はせ 和我世故我 夜度奈流波疑乃 波奈佐可牟 安伎能由布敝波 和礼乎之努波世