記事「万葉集」 の 検索結果 7670 件
-
20-4443ひさかたの 雨は降りしく なでしこが いや初花に 恋しき我が背ひさかたの 雨は降りしく なでしこが いや初花に 恋しき我が背 比佐可多能 安米波布里之久 奈弖之故我 伊夜波都波奈尓 故非之伎和我勢
-
20-4442我が背子が 宿のなでしこ 日並べて 雨は降れども 色も変らず我が背子が 宿のなでしこ 日並べて 雨は降れども 色も変らず 和我勢故我 夜度乃奈弖之故 比奈良倍弖 安米波布礼杼母 伊呂毛可波良受
-
20-4441立ちしなふ 君が姿を 忘れずは 世の限りにや 恋ひわたりなむ立ちしなふ 君が姿を 忘れずは 世の限りにや 恋ひわたりなむ 多知之奈布 伎美我須我多乎 和須礼受波 与能可藝里尓夜 故非和多里奈無
-
20-4440足柄の 八重山越えて いましなば 誰(た)れをか君と 見つつ偲はむ足柄の 八重山越えて いましなば 誰(た)れをか君と 見つつ偲はむ 安之我良乃 夜敝也麻故要弖 伊麻之奈波 多礼乎可伎美等 弥都々志努波牟
-
20-4439松が枝の 土に着くまで 降る雪を 見ずてや妹が 隠り居るらむ松が枝の 土に着くまで 降る雪を 見ずてや妹が 隠り居るらむ 麻都我延乃 都知尓都久麻□ 布流由伎乎 美受弖也伊毛我 許母里乎流良牟
-
20-4438霍公鳥 ここに近くを 来鳴きてよ 過ぎなむ後(のち)に 験(しるし)あらめやも霍公鳥 ここに近くを 来鳴きてよ 過ぎなむ後(のち)に 験(しるし)あらめやも 保等登藝須 許々尓知可久乎 伎奈伎弖余 須疑奈无能知尓 之流志安良米夜母
-
20-4436霍公鳥(ほととぎす) なほも鳴かなむ 本(もと)つ人 かけつつもとな 我(あ)を音(ね)し泣くも霍公鳥(ほととぎす) なほも鳴かなむ 本(もと)つ人 かけつつもとな 我(あ)を音(ね)し泣くも 冨等登藝須 奈保毛奈賀那牟 母等都比等 可氣都々母等奈 安乎祢之奈久母
-
20-4435ふふめりし 花の初めに 来(こ)し我れや 散りなむ後(のち)に 都へ行かむふふめりし 花の初めに 来(こ)し我れや 散りなむ後(のち)に 都へ行かむ 布敷賣里之 波奈乃波自米尓 許之和礼夜 知里奈牟能知尓 美夜古敝由可無
-
20-4344ひばり上がる 春へとさやに なりぬれば 都も見えず 霞たなびくひばり上がる 春へとさやに なりぬれば 都も見えず 霞たなびく 比婆里安我流 波流弊等佐夜尓 奈理奴礼波 美夜古母美要受 可須美多奈妣久
-
20-4433朝な朝な 上がるひばりに なりてしか 都に行きて 早帰り来む朝な朝な 上がるひばりに なりてしか 都に行きて 早帰り来む 阿佐奈佐奈 安我流比婆理尓 奈里弖之可 美也古尓由伎弖 波夜加弊里許牟
-
20-4432障(さ)へなへぬ 命(みこと)にあれば 愛(かな)し妹が 手枕離れ あやに悲しも障(さ)へなへぬ 命(みこと)にあれば 愛(かな)し妹が 手枕離れ あやに悲しも 佐弁奈弁奴 美許登尓阿礼婆 可奈之伊毛我 多麻久良波奈礼 阿夜尓可奈之毛
-
20-443笹が葉の さやぐ霜夜(しもよ)に 七重着(ななへか)る 衣に増せる 子ろが肌はも1笹が葉の さやぐ霜夜(しもよ)に 七重着(ななへか)る 衣に増せる 子ろが肌はも 佐左賀波乃 佐也久志毛用尓 奈々弁加流 去呂毛尓麻世流 古侶賀波太波毛