記事「万葉集」 の 検索結果 7670 件
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20-4418我が門の 片山椿(かたやまつばき) まこと汝(な)れ 我が手触れなな 土に落ちもかも我が門の 片山椿(かたやまつばき) まこと汝(な)れ 我が手触れなな 土に落ちもかも 和我可度乃 可多夜麻都婆伎 麻己等奈礼 和我弖布礼奈々 都知尓於知母加毛
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20-4417赤駒を 山野にはがし 捕りかにて 多摩の横山 徒歩(かし)ゆか遣らむ赤駒を 山野にはがし 捕りかにて 多摩の横山 徒歩(かし)ゆか遣らむ 阿加胡麻乎 夜麻努尓波賀志 刀里加尓弖 多麻能余許夜麻 加志由加也良牟
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20-4416草枕 旅行く背なが 丸寝せば 家なる我れは 紐解かず寝む草枕 旅行く背なが 丸寝せば 家なる我れは 紐解かず寝む 久佐麻久良 多比由苦世奈我 麻流祢世婆 伊波奈流和礼波 比毛等加受祢牟
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20-4415白玉を 手に取り持して 見るのすも 家なる妹を また見てももや白玉を 手に取り持して 見るのすも 家なる妹を また見てももや 志良多麻乎 弖尓刀里母之弖 美流乃須母 伊弊奈流伊母乎 麻多美弖毛母也
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20-4420草枕 旅の丸寝の 紐絶えば 我(あ)が手と付けろ これの針持(はるも)し草枕 旅の丸寝の 紐絶えば 我(あ)が手と付けろ これの針持(はるも)し 久佐麻久良 多妣乃麻流祢乃 比毛多要婆 安我弖等都氣呂 許礼乃波流母志
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20-4414大君の 命畏み 愛(うつく)しけ 真子(まこ)が手離(てはな)り 島伝ひ行く大君の 命畏み 愛(うつく)しけ 真子(まこ)が手離(てはな)り 島伝ひ行く border="0">於保伎美乃 美己等可之古美 宇都久之氣 麻古我弖波奈利 之末豆多比由久
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20-4413枕太刀(まくらたし) 腰に取り佩(は)き ま愛(かな)しき 背ろが罷(ま)き来(こ)む 月(つく)の知らなく枕太刀(まくらたし) 腰に取り佩(は)き ま愛(かな)しき 背ろが罷(ま)き来(こ)む 月(つく)の知らなく 麻久良多之 己志尓等里波伎 麻可奈之伎 西呂我馬伎己無 都久乃之良奈久
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20-4412島蔭に 我が船泊てて 告げ遣(や)らむ 使(つかひ)を無(な)みや 恋ひつつ行かむ島蔭に 我が船泊てて 告げ遣(や)らむ 使(つかひ)を無(な)みや 恋ひつつ行かむ 之麻可氣尓 和我布祢波弖□ 都氣也良牟 都可比乎奈美也 古非都々由加牟
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20-4411家づとに 貝ぞ拾へる 浜波(はまなみ)は いやしくしくに 高く寄すれど家づとに 貝ぞ拾へる 浜波(はまなみ)は いやしくしくに 高く寄すれど 伊弊都刀尓 可比曽比里弊流 波麻奈美波 伊也之久々々二 多可久与須礼騰
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20-4412島蔭に 我が船泊てて 告げ遣(や)らむ 使(つかひ)を無(な)みや 恋ひつつ行かむ島蔭に 我が船泊てて 告げ遣(や)らむ 使(つかひ)を無(な)みや 恋ひつつ行かむ 之麻可氣尓 和我布祢波弖□ 都氣也良牟 都可比乎奈美也 古非都々由加牟
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20-4410み空行く 雲も使(つかひ)と 人は言へど 家づと遣らむ たづき知らずもみ空行く 雲も使(つかひ)と 人は言へど 家づと遣らむ たづき知らずも 美蘇良由久 々母々都可比等 比等波伊倍等 伊弊頭刀夜良武 多豆伎之良受母
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20-4409家人の 斎へにかあらむ 平(たひら)けく 船出はしぬと 親に申さね家人の 斎へにかあらむ 平(たひら)けく 船出はしぬと 親に申さね 伊弊婢等乃 伊波倍尓可安良牟 多比良氣久 布奈□波之奴等 於夜尓麻乎佐祢