記事「万葉集」 の 検索結果 7671 件
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20-4356我が母の 袖もち撫でて 我がからに 泣きし心を 忘らえのかも我が母の 袖もち撫でて 我がからに 泣きし心を 忘らえのかも 和我波々能 蘇弖母知奈弖□ 和我可良尓 奈伎之許己呂乎 和須良延努可毛
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20-4355よそにのみ 見てや渡らも 難波潟(なにはがた) 雲居に見ゆる 島ならなくによそにのみ 見てや渡らも 難波潟(なにはがた) 雲居に見ゆる 島ならなくに 阿之可伎能 久麻刀尓多知弖 和藝毛古我 蘇弖母志保々尓 奈伎志曽母波由
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20-4354たちこもの 立ちの騒きに 相見てし 妹が心は 忘れせぬかもたちこもの 立ちの騒きに 相見てし 妹が心は 忘れせぬかも 多知許毛乃 多知乃佐和伎尓 阿比美弖之 伊母加己々呂波 和須礼世奴可母
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20-4353家風(いへかぜ)は 日に日に吹けど 我妹子が 家言持(いへごとも)ちて 来る人もなし家風(いへかぜ)は 日に日に吹けど 我妹子が 家言持(いへごとも)ちて 来る人もなし 伊倍加是波 比尓々々布氣等 和伎母古賀 伊倍其登母遅弖 久流比等母奈之
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20-4352道の辺(へ)の 茨(うまら)のうれに 延(は)ほ豆の からまる君を はかれか行かむ道の辺(へ)の 茨(うまら)のうれに 延(は)ほ豆の からまる君を はかれか行かむ 美知乃倍乃 宇万良能宇礼尓 波保麻米乃 可良麻流伎美乎 波可礼加由加牟
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20-4351旅衣(たびころも) 八重着重(やへきかさ)ねて 寐(い)のれども なほ肌寒し 妹にしあらねば旅衣(たびころも) 八重着重(やへきかさ)ねて 寐(い)のれども なほ肌寒し 妹にしあらねば 20029 - コピー.pdf 多妣己呂母 夜倍伎可佐祢弖 伊努礼等母 奈保波太佐牟志 伊母尓..
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20-4350庭中の 阿須波(あすは)の神に 小柴さし 我(あ)れは斎はむ 帰り来(く)までに庭中の 阿須波(あすは)の神に 小柴さし 我(あ)れは斎はむ 帰り来(く)までに 尓波奈加能 阿須波乃可美尓 古志波佐之 阿例波伊波々牟 加倍理久麻泥尓
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20-4349百隈(ももくま)の 道は来(き)にしを またさらに 八十島過(やそします)ぎて 別れか行かむ百隈(ももくま)の 道は来(き)にしを またさらに 八十島過(やそします)ぎて 別れか行かむ 毛母久麻能 美知波紀尓志乎 麻多佐良尓 夜蘇志麻須藝弖 和加例加由可牟
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20-4348たらちねの 母を別れて まこと我れ 旅の仮廬(かりほ)に 安く寝むかもたらちねの 母を別れて まこと我れ 旅の仮廬(かりほ)に 安く寝むかも 多良知祢乃 波々乎和加例弖 麻許等和例 多非乃加里保尓 夜須久祢牟加母
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20-4347家にして 恋ひつつあらずは 汝が佩(は)ける 大刀になりても 斎ひてしかも家にして 恋ひつつあらずは 汝が佩(は)ける 大刀になりても 斎ひてしかも 伊閇尓之弖 古非都々安良受波 奈我波氣流 多知尓奈里弖母 伊波非弖之加母
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20-4346父母が 頭掻(かしらか)き撫で 幸(さ)くあれて 言ひし言葉(けとは)ぜ 忘れかねつる(かしらか)き撫で 幸(さ)くあれて 言ひし言葉(けとは)ぜ 忘れかねつる 知々波々我 可之良加伎奈弖 佐久安例弖 伊比之氣等婆是 和須礼加祢豆流
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20-4345我妹子(わぎめこ)と 二人我が見し うち寄(え)する 駿河の嶺(ね)らは 恋(くふ)しくめあるか我妹子(わぎめこ)と 二人我が見し うち寄(え)する 駿河の嶺(ね)らは 恋(くふ)しくめあるか 和伎米故等 不多利和我見之 宇知江須流 々々河乃祢良波 苦不志久米阿流可