記事「俳句」 の 検索結果 30402 件
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福井県ふるさと文学館の三好達治展、初公開の卒論には注目です秋風の 山を越えゆく 蝶一つ (三好 達治) 親友だった作家の石川淳によれば、晩年の三好は、「俺は俳人になればよかったな」と漏らしていたそうです。三好といえば、デビュー詩集『測量船..
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世田谷文学館では澁澤龍彦展がスタートです+わが家のカズオ・イシグロの本を稲妻を ふみて跣足(はだし)の 女かな (高浜 虚子) 虚子はときどき、不思議に形而上学的な?味わいの句を作ります。この句などもそうですね。いや、実景としては急なカミナリに驚いて..
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柳澤紀子さん『全作品』版画集、刊行記念パーティーに出ました+加納光於さん作を居間に飾ります人の香に 酔ヒ泣く 秋の蚊なりけり (高橋 睦郎) 秋めいた大気の冷たさを感じるようになりました。しかしまだ蚊どもは元気で飛んでいます。そんな秋の蚊を詠んだ睦郎さんの一句です。ヒトの..
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加納光於さんの新作展を鎌倉で観ました+レオナルド×ミケランジェロ展、佳かったです曼殊沙華 みな山に消え 夜の雨 (森 澄雄) 加藤楸邨門下の森澄雄は、端正な詠みぶりです。ちょうど秋のお彼岸が終わりましたが、わが家の周辺、ヒガンバナ=曼殊沙華はなお咲き残ってい..
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愛媛県の久万美術館の「シュらん2017」展、オープニングに出ました甘粕の丘に上れば きりぎりす (車谷 長吉) 作家の車谷長吉(ちょうきつ)さんは、俳句の世界にはこだわりがあったようです。まとまった数の句作品を残していますし、奥方の詩人・高橋順子さ..
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高志の国文学館では瀧口修造の詩を講演、墓参も+おわら風の盆を体験しましたはくれんへ やはらかき土 踏んでゆく (松本 邦吉) 白蓮は晩夏の季語です。秋も近くなり、真夏の日照りで乾いていた土も柔らかくなったころ、白蓮を眺めようとしたわけですね。白蓮が白い鳥に変身..
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御坊市の史跡案内(3)と「祓井戸」の地名縁起+一休寺は森浩一氏の墓所です鼻声の 屑屋通りけり 軒糸瓜(へちま) (吉岡 実) 詩人の吉岡実さんの句集『奴草』から。現代詩の前衛派は、俳句となると一転、下町の庶民の暮らしの風景を的確な描写であらわします。屑屋..
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御坊市の岩内古墳は有間皇子の墓!(1)+また御坊には折口信夫の歌碑があります不揃いな 石を洗って 展墓かな (安東 次男) 安次(あんつぐ)さんの分厚い『全詩全句集』のなかにこの句を見つけました。展墓が、墓参や掃苔と同じで旧盆に墓参りをすることから秋の季語で..
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ミュゼ浜口陽三、千一億光年トンネルはユニークな企画展ですあさがほの 浴衣はたちと なりにけり (松本 邦吉) 詩人の松本さんの句集『かりぬひ抄』からです。これ、お嬢さんですね(笑)、朝顔柄の浴衣が似合う二十歳の愛娘を詠みましたか。このお嬢..
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エマーソン、レイク&パーマーELPシンポジウムにパネラー出演しました盃を コップに代へて 春の雪 (小澤 實) 句意は明解です。春の景色(お花見?)を眺めながらの昼酒を盃でちびりちびりやってたところ、雪がちらちらと舞いだしたのですね。さらに興をそ..
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成蹊大学では3・11関連で吉増剛造さんシンポジウム、でしたをちこちと 名乗りそめたり 櫻山 (高橋 睦郎) 桜の開花までにはまだ2、3週間かかるでしょうが、先取りします。詩人の高橋睦郎さんの句集『花行』から。睦郎さんのお住まいは逗子の桜山とい..
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清澄庭園ではMOTサテライトのイベントで吉増さんらの句会でした(追加版)寒去りて 古墳をあばく 空の下 (飯田 蛇笏) 虚子門下の近代俳人では、山本健吉の評価の通り、一番の大家はこの蛇笏でしょう。こんな句がありました。春になったので、古墳発掘の作業が始まった..