記事「俳句」 の 検索結果 30385 件
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札幌芸術の森のダニ・カラヴァン野外彫刻+砂澤ビッキ「素描の世界」展照りそめし 楓(かえで)の空の 朝曇 (石田 波郷) 「旱(ひでり)の朝曇り」といって、炎暑が激しくなる日の朝は靄がかかって曇ったような空模様となる場合が多いそうです。今日も蒸し暑さが..
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札幌の吉増剛造展に行きました+C・ムシャールさん特別講演兎も 片耳垂るる 大暑かな (芥川 龍之介) 芥川の鬼才は時にこんな句に発揮されます。あまりに暑くてへばりそう。ウサギ君だって片方の耳を垂れてグロッキー寸前、というありさまを、我鬼先生..
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俳誌「澤」は百号記念の田中裕明特集+北海道立文学館の吉増剛造展に行ってきます金色(こんじき)の 仏壇のある 海の家 (小澤 實) 「海の家」なら海水浴客のための休憩所でしょう。そこに仏壇があって、それも金色に塗られているというのですからなんともキッチュな情景..
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大江健三郎最新長篇小説『﨟たしアナベル・リイ(…)』、読みました+「星座」の吉増剛造特集は400頁超滂沱(ぼうだ)たる 汗のうらなる 独り言 (中村 草田男) 猛暑の毎日です。これぞ真夏の句。「滂沱」は、しかし国語辞典でも涙と雨の場合しか上がらないのですが、草田男は強引に滴って流れ..
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吉祥寺A-thingsではホットなデ・クーニング論+早稲田俳句研究会大イベント、愉快でした蚊を打つて 我鬼忌の厠(かわや) ひびきけり (飴山 實) 「昭和2年7月24日」という詞書があります。この日に芥川龍之介は自ら命を断ちました。すなわち我鬼忌、あるいは河童忌はこの日です。..
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西洋美術館のコロー展はお薦めです+工藤幸雄さんとのお別れ夏雲や 鷲(わし)ゐて 鷲の琥珀の眼 (富澤 赤黄男) 東京はまだ梅雨が明けないというのに今日など異常な暑さです。早く梅雨明けになり、この句に詠まれるような、しっかりした夏雲の..
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比較文学シンポジウム「〈郊外〉と〈暴力〉」+小林秀雄の評論文について冷麦と 鴫(しぎ)焼きとほか 何にしよう (高浜 虚子) この季節、虚子さんは昼さがりの蕎麦屋に入ったのですね。お品書きをながめながらの独白です。鴫焼きは、ナスの輪切りを炒めて、..
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多摩美では折口信夫会大盛況+澁澤龍彦展と田村隆一展水は広くして円(まる)し 朝は清らなり (荻原 井泉水) 自由律俳句の井泉水の作ですから、季節を特定する必要はないかもしれません。でもこの朝の爽快感、やはり初夏のイメージが浮かび..
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『言葉を恃む』は竹西寛子の講演集+故如月小春と劇団綺畸昔日(せきじつ)の 春愁の場(には) 木々伸びて (中村 草田男) 若き草田男が青春時代を過ごしたのは四国松山でした。旧制の松山中学と高校に通いながらその繊細な神経と鋭い感受性を、さながら..
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「マティスとボナール」展は川村記念美+中西夏之新作展は松涛です蝶追うて 春山深く 迷ひけり (杉田 久女) 久女は明治23年生れ。近代の女性俳人を代表するひとりです。当時の女性俳人は、夫や家との確執から表現を磨いていったケースが多いのですが、久女..
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仙川界隈、満開の桜が散ります+世田谷文学館の永井荷風展、6日までです。天地(あめつち)を わが宿にして 桜かな (長谷川 櫂) 句集『松島』から引きました。この句集には花の名所、吉野で詠んだ桜の句がズラリと並びます。たとえば他にも「花に明けて花に暮れゆく..
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京都は法然院墓所探訪記+南紀熊野は名所がたくさんですをちこちと 名乗りそめたり 桜山 (高橋 睦郎) 詩人の高橋睦郎さん、俳句や短歌もお得意です。花の句ばかりを集めた句集『花行』があって、そのなかの一句。睦郎さんこと通称ムッちゃん、「棲(..