記事「俳句」 の 検索結果 30385 件
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久万美術館の森堯茂・彫刻展のご案内よき水に 豆腐切り込む 暑さかな (井上 井月) 井月は「せいげつ」と読みます。井戸に映る月影、という風雅な命名。さて、処暑を過ぎて9月も近いというのにこの残暑ですから、この夏らし..
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サシャ・ヴァルツ「ケルパー」公演+大岡信『精選 折々のうた』泉への 道後(おく)れゆく 安けさよ (石田 波郷) 句の作者波郷は肺結核を病んでいたため、肺活量は1500ccしかなく、ゆっくりした歩行を余儀なくされたそうです。これは親友の軽井..
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三島由紀夫『春の雪』映画版やっと観ました+内田百閒のラヴレターがてんゆく 暑さとなりぬ きうりもみ (久保田 万太郎) さあ梅雨明け、今日あたり関東地方にもこの朗報がもたらされるでしょうか。梅雨が明けた、となると、まさに「がてんゆく暑さ」ですね..
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豊田市美「宇宙御絵図」展ご紹介+サビシイです、堀江敏幸氏『めぐらし屋』夏山や 山も空(そら)なる 夕明り (芥川 龍之介) 芥川の俳句は、小学生にも人気がある?というあの「雨蛙おのれもペンキぬりたてか」はじめ、いわゆる奇想の作が特徴です。「ホトトギス」の..
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会田誠・山口晃「アートで候」展+パルマ展に行きました。梅雨の園(その) 猫あをじろく あゆめるも (石田 波郷) 昭和25年刊の第五句集『惜命』のなかには32個の梅雨の句が並ぶ一節があります。その一句です。当時波郷は肺結核を悪化させて清..
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折口信夫とヴァレリーと瀧口修造+小池昌代さんの新刊紫陽花(あじさい)は おもたからずや 水の上 (富澤 赤黄男) 赤黄男(かきお)は昭和の前衛俳句の雄のひとり。新興派の俳句では季語を必要としません。だったらこの句の「紫陽花」は何か..
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昭和文学会・折口信夫特集のご案内+吉増剛造・與謝野文子対談田水沸く 今日は川を見に行く日 (江渡 華子) 新刊の句集『光陰』(赤々舎)より。不思議な力を秘めた句です。田水とは田植えの済んだ田んぼに張られた水。それが「沸く」、つまり沸騰して..
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吉増剛造さん最後!の新作朗読のステージでした。春の山のうしろから 煙が出だした (尾崎 放哉) 尾崎放哉(ほうさい)は山頭火と並んで自由律俳句の世界を代表する俳人。東京帝国大学法学部卒業後は大手生保会社のエリートサラリーマンで..
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抱腹絶倒!『ブリキ男』+A-thingsのこと鷹とめて 瑞山(みずやま)の春 夕映えす (飯田 蛇笏) 瑞山とは新緑がみずみずしく輝く山という意味でしょう。その山の高い木に鷹が一羽憩っています。夕映えが全山を照らして春真っ盛り、と..
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デリダあれこれ+山手線の内田百閒世にまじり立たなんとして 朝寝かな (松本 たかし) 春眠暁ヲ覚エズ。「朝寝」は春の季語です。さあ明日こそは早起きして世間様に顔向けのできる仕事をしよう、と念じたのですが、暖かい春の..
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高梨豊写真展「囲市かこいまち」オープニング乞食(こつじき)の めをとあがるや 花の山 (芝 不器男) 四国は愛媛県の山間の村・松丸に不器男の故郷はあります。大きな生家はそのまま保存されて今は不器男記念館に。ちょうどその裏が小..
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杉本秀太郎著『京都夢幻記』+追悼・島尾ミホさん夕桜 あの家(や)この家に 琴鳴りて (中村 草田男) 東京の桜は今日あたりが満開。今夜はさぞ夜桜見物の人出も多かったでしょう。相当に強い風が吹き付けるのが興醒めですが。さてこの句..