記事「古代史」 の 検索結果 449 件
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古代史研究者にとっての「原発事故」-『歴研』「シリーズ 3.11からの歴史学(その7)-(1)今月の『歴史学研究』(942号)で「シリーズ 3.11からの歴史学」の「その7」が掲載された。 他誌では「3.11」関係の記事や特集は見なくなっており、『歴研』も編集長が変わったのでこのシリ..
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伝えるべきは古田武彦の「実像」-マスコミと「古田史学」-24日は古田武彦の「お別れの会」が開かれたらしい(http://www.tokyo-furutakai.jp/Tokyo.pdf)。 「『戦い』は何のために」(以下、「前稿」)で批判を述べた..
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「戦い」は何のために?-『東京新聞』古田武彦・追悼記事ー生業で慌ただしく、本年、最初の記事になります。 今年もよろしくお願いします。 『東京新聞』と言えば、今や数少ない「戦うマスコミ」と言われている。 私は仕事の都合で『朝日』..
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「差別表現」と歴史学界(2)(前項の続き) 前項で述べたように、この論考が掲載されるまでには(1)14年1月、同論考が「論文」として投稿される(2)同年4月、「歴史のひろば」掲載論考として採用決定(正確には内定といったと..
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古田武彦・死去今月14日、古田武彦が死去した(本ブログの最近の慣例に従って敬称略)。 享年89歳であった。 『朝日』の訃報は次の通り→http://www.asahi.com/articles/A..
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ブログ4周年ー人気記事ランキングーお陰さまで10月11日に本ブログも4周年を迎えることができた。 今年は前項で述べたような事情で3か月間、更新を中断したが、何とか5年目に突入することになる。 私のような無名の者の記事..
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歴史学16団体の「慰安婦問題」声明ー意義が伝わっているか?-(4)(前項の続き) 3か月間、ブログを放置していた。 開設以来、初めてのことである。 理由は依頼された論文の執筆に集中していたからである。 さて、この論文はどうなったかと言..
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歴史学16団体の「慰安婦問題」声明ー意義が伝わっているか?-(3)(前項の続き) 次に問題点の(2)声明の意義が十分、伝わっていないについて。 この声明の意義は16の歴史学関係団体が共同で声明を出した点にあろう。 正直な話、団体のなかでは規模の点..
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歴史学16団体の「慰安婦問題」声明ー歴史学会の対応はなぜ、遅いか?-(2)(前項の続き) デモに参加したり、依頼原稿に追われたりで更新が遅くなりがちですが、ご理解ください。 さて、「歴史学16団体の『慰安婦問題』声明」であるが、私の立場の大前提は次の点である。幅..
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歴史学16団体の「慰安婦問題」声明ー学会の「総会」とは?-(1)私の知人で会社を早期退職後、歴史学研究会(以下、「歴研」)に入会したという奇特な人がいる。 元企業人であるから、当然、研究者ではないのだが、会費を払って毎月、学術専門誌を購読しようというので..
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石母田正『歴史と民族の発見』を読むー用をなさない「解説」-(5)(前項の続き) 前項で述べたように、『歴史と民族の発見』と共産党の「武装闘争」との関連は(a)著作集版(b)平凡社ライブラリー版のいずれの「解説」も基本的には触れていない((a)に若干言及があるの..
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石母田正『歴史と民族の発見』を読むー用をなさない「解説」-(4)(前項の続き) 石母田が『歴史と民族の発見』で先鋭化させた「国民的歴史学運動」と共産党の「武装闘争路線」との関係を考える上で留意すべき点は次の二点である。 第一は、「国民的歴史学運動」の参..