記事「咲耶」 の 検索結果 194 件
-
咲耶・・・41「これ特撮!?」 キャー キャー キャー 「スゴイ 本物みたい」 キャー キャー 「氷雪様が映画に出るの!!?」 キャー キャー キャー キャー 「……」 先程から覗いていた4..
-
咲耶・・・40氷雪が腰かけている周辺のタイルにヒビが入り、隙間からモゾモゾ動く“根”らしきものが顔を出す ス゛ オ゛ 「!?」 飛び出した“根”は氷雪を絡め捕り一気に数十メートルの高さまで上昇、周りの..
-
咲耶・・・39「それにしても氷雪様は絵になるわ」 「見て見てあのもの思いにふけるお顔」 「最高ー」 植え込みに隠れ氷雪を覗き見している4田。普通なら気づくはずの氷雪は考え事をしていたので反応は無い。もし気づい..
-
咲耶・・・38――学校のすぐ近くにある公園―― 咲耶達のクラスでは写生の授業らしくスケッチブックを片手に良い場所を探す生徒達で賑わっている。 少し離れた銅像近くに場所を確保していた氷雪は、スケッチをする姿勢..
-
咲耶・・・37《4話目》「お呼びでしょうか?」 所々に亀裂が入り今にも崩れそうな円柱の塔。中央には深い紫色をした珠に触れている男(晦冥)がいる 「――お前には違う事をしてもらう」 「え…」 胸元に手を添え姿勢を正す灯..
-
咲耶・・・36「灯だけじゃない…他の四属性も破壊又は消滅にやってくる…」 一点を見据え徐々に声のトーンが上がっていく 「前にも失敗してるから今度を逃すと全てが終わってしまう。それだけは絶対ダメ!」 (前にも…..
-
咲耶・・・35「今戦った灯は『火属の気質』これは燐火も同じ。ちなみに咲耶は『木属の気質』木や植物を操る事ができるの」 先ほど火を自由自在に操っていた灯と、今までの咲耶の周囲には常に樹木、植物、木の葉が関連していた..
-
咲耶・・・34「…教えてくれないか あんた達が何者なのか」 ―――林の奥、綿帽子を付けた花の群生に辿り着いた燐火は、中央にまで足を進めると静かに咲耶を花の上に寝かせた。 しばらくすると咲耶の周囲..
-
咲耶・・・33名を呼ばれるよりも早く咲耶の前に膝をつき、燐火は傷元へ手を翳す 「伝導か……火の進行を止める!」 火傷に覆われ炭化しつつあった咲耶の身体は燐火の能力で抑えられ始めた。 自由になった氷雪は咲耶を介..
-
咲耶・・・32(火のカゴが!) 「灯」 火矢を放つのを止め檻状の炎が消されていくのを凝視している。 怒りを含んだ声を聞き一瞬身を竦ませた (…砂!?) 氷雪は火で視界を遮られていたが今度は乾いた細..
-
咲耶・・・31(な…!?) 飲み込む筈の大きな大蛇は、辺り一帯を飛び交う流水に飲み込まれていく。 勢いを増した水は、そのまま灯にも襲い掛かった。 「キャアアアアア」 (池の水が……!?) 氷雪は目..
-
咲耶・・・30「それ以上そいつに手をだすな」 威圧的に灯を睨む氷雪。握り締めた両手周辺は炎が消される音が聞こえる (こいつ…) 氷雪の怒りに応えるように池の表面がざわざわ波立ち始めた。灯は焦ると、急く様に両腕..