記事「大伴家持」 の 検索結果 526 件
-
18-4083常の恋 いまだやまぬに 都より 馬に恋来(こいこ)ば 担(にな)ひあへむかも常の恋 いまだやまぬに 都より 馬に恋来(こいこ)ば 担(にな)ひあへむかも 都祢乃孤悲 伊麻太夜麻奴尓 美夜古欲里 宇麻尓古非許婆 尓奈比安倍牟可母
-
18-4082天離る 鄙(ひな)の奴(やつこ)に 天人(あめひと)し かく恋すらば 生ける験(しるし)あり天離る 鄙(ひな)の奴(やつこ)に 天人(あめひと)し かく恋すらば 生ける験(しるし)あり 安万射可流 比奈能夜都故尓 安米比度之 可久古非須良波 伊家流思留事安里
-
18-4079三島野に 霞たなびき しかすがに 昨日も今日も 雪は降りつつ三島野に 霞たなびき しかすがに 昨日も今日も 雪は降りつつ 美之麻野尓 可須美多奈妣伎 之可須我尓 伎乃敷毛家布毛 由伎波敷里都追
-
18-4078恋ふといふは えも名付けたり 言ふすべの たづきもなきは 我(あ)が身なりけり恋ふといふは えも名付けたり 言ふすべの たづきもなきは 我(あ)が身なりけり 故敷等伊布波 衣毛名豆氣多理 伊布須敝能 多豆伎母奈吉波 安我未奈里家利
-
18-4077我が背子が 古き垣内(かきつ)の 桜花 いまだ含(ふふ)めり 一目見に来ね我が背子が 古き垣内(かきつ)の 桜花 いまだ含(ふふ)めり 一目見に来ね 和我勢故我 布流伎可吉都能 佐久良婆奈 伊麻太敷布賣利 比等目見尓許祢
-
18-4076あしひきの 山はなくもが 月見れば 同じき里を 心隔てつあしひきの 山はなくもが 月見れば 同じき里を 心隔てつ 安之比奇能 夜麻波奈久毛我 都奇見礼婆 於奈自伎佐刀乎 許己呂敝太底都
-
17-4072ぬばたまの 夜渡る月を 幾夜経(いくよふ)と 数(よ)みつつ妹は 我れ待つらむぞぬばたまの 夜渡る月を 幾夜経(いくよふ)と 数(よ)みつつ妹は 我れ待つらむぞ 奴婆多麻能 欲和多流都奇乎 伊久欲布等 余美都追伊毛波 和礼麻都良牟曽
-
17-4071しなざかる 越(こし)の君らと かくしこそ 柳かづらき 楽しく遊ばめしなざかる 越(こし)の君らと かくしこそ 柳かづらき 楽しく遊ばめ 之奈射可流 故之能吉美良等 可久之許曽 楊奈疑可豆良枳 多努之久安蘇婆米
-
18-4070 一本(ひともと)の なでしこ植ゑし その心 誰(た)れに見せむと 思ひ始(そ)めけむ一本(ひともと)の なでしこ植ゑし その心 誰(た)れに見せむと 思ひ始(そ)めけむ 比登母等能 奈泥之故宇恵之 曽能許己呂 多礼尓見世牟等 於母比曽米家牟
-
18-4068居(を)り明かしも 今夜は飲まむ 霍公鳥 明けむ朝(あした)は 鳴き渡らむぞ居(を)り明かしも 今夜は飲まむ 霍公鳥 明けむ朝(あした)は 鳴き渡らむぞ 乎里安加之母 許余比波能麻牟 保等登藝須 安氣牟安之多波 奈伎和多良牟曽
-
18-4066卯の花の 咲く月立ちぬ 霍公鳥 来鳴き響(とよ)めよ 含(ふふ)みたりとも卯の花の 咲く月立ちぬ 霍公鳥 来鳴き響(とよ)めよ 含(ふふ)みたりとも 宇能花能 佐久都奇多知奴 保等登藝須 伎奈吉等与米余 敷布美多里登母
-
18-4064大君は 常磐(ときは)にまさむ 橘の 殿の橘 ひた照りにして大君は 常磐(ときは)にまさむ 橘の 殿の橘 ひた照りにして 大皇波 等吉波尓麻佐牟 多知婆奈能 等能乃多知婆奈 比多底里尓之弖