記事「大伴家持」 の 検索結果 526 件
-
19-3947今朝(けさ)の朝明(あさけ) 秋風寒し 遠つ人 雁(かり)が来鳴かむ 時近みかも今朝(けさ)の朝明(あさけ) 秋風寒し 遠つ人 雁(かり)が来鳴かむ 時近みかも 家佐能安佐氣 秋風左牟之 登保都比等 加里我来鳴牟 等伎知可美香物
-
19ー3954馬並めて いざ打ち行かな 渋谿(しぶたに)の 清き礒廻(いそみ)に 寄する波見に馬並めて いざ打ち行かな 渋谿(しぶたに)の 清き礒廻(いそみ)に 寄する波見に 馬並□ 伊射宇知由可奈 思夫多尓能 伎欲吉伊蘇未尓 与須流奈弥見尓
-
19-3953雁(かり)がねは 使ひに来むと 騒くらむ 秋風寒み その川の上(へ)に雁(かり)がねは 使ひに来むと 騒くらむ 秋風寒み その川の上(へ)に 鴈我祢波 都可比尓許牟等 佐和久良武 秋風左無美 曽乃可波能倍尓
-
19-3950家にして 結ひてし紐を 解き放けず 思ふ心を 誰(た)れか知らむも家にして 結ひてし紐を 解き放けず 思ふ心を 誰(た)れか知らむも 伊敝尓之底 由比弖師比毛乎 登吉佐氣受 念意緒 多礼賀思良牟母
-
19-3948天離(あまざか)る 鄙(ひな)に月経(つきへ)ぬ しかれども 結ひてし紐を 解きも開けなくに天離(あまざか)る 鄙(ひな)に月経(つきへ)ぬ しかれども 結ひてし紐を 解きも開けなくに 安麻射加流 比奈尓月歴奴 之可礼登毛 由比□之紐乎 登伎毛安氣奈久尓
-
17-3947今朝(けさ)の朝明(あさけ) 秋風寒し 遠つ人 雁(かり)が来鳴かむ 時近みかも今朝(けさ)の朝明(あさけ) 秋風寒し 遠つ人 雁(かり)が来鳴かむ 時近みかも 家佐能安佐氣 秋風左牟之 登保都比等 加里我来鳴牟 等伎知可美香物
-
19-3943秋の田の 穂向き見がてり 我が背子が ふさ手折り来(け)る をみなへしかも秋の田の 穂向き見がてり 我が背子が ふさ手折り来(け)る をみなへしかも 秋田乃 穂牟伎見我□里 和我勢古我 布左多乎里家流 乎美奈敝之香物
-
19-3926大宮の 内(うち)にも外(と)にも 光るまで 降れる白雪 見れど飽かぬかも大宮の 内(うち)にも外(と)にも 光るまで 降れる白雪 見れど飽かぬかも 大宮能 宇知尓毛刀尓毛 比賀流麻泥 零流白雪 見礼杼安可奴香聞
-
19-3921かきつばた 衣(きぬ)に摺(す)り付け 大夫(ますらお)の 着襲(きそ)ひ猟(かり)する 月は来にけりかきつばた 衣(きぬ)に摺(す)り付け 大夫(ますらお)の 着襲(きそ)ひ猟(かり)する 月は来にけり 加吉都播多 衣尓須里都氣 麻須良雄乃 服曽比猟須流 月者伎尓家里
-
17-3920鶉鳴く 古(ふる)しと人は 思へれど 花橘の にほふこの宿鶉鳴く 古(ふる)しと人は 思へれど 花橘の にほふこの宿 鶉鳴 布流之登比等波 於毛敝礼騰 花橘乃 尓保敷許乃屋度
-
17-3919あをによし 奈良の都は 古りぬれど もと霍公鳥 鳴かずあらなくにあをによし 奈良の都は 古りぬれど もと霍公鳥 鳴かずあらなくに 青丹余之 奈良能美夜古波 布里奴礼登 毛等保登等藝須 不鳴安良奈久尓
-
17-3918橘の にほへる園に 霍公鳥 鳴くと人告ぐ 網ささましを橘の にほへる園に 霍公鳥 鳴くと人告ぐ 網ささましを 橘乃 尓保敝流苑尓 保登等藝須 鳴等比登都具 安美佐散麻之乎