記事「大伴家持」 の 検索結果 526 件
-
6-1037今造る 久迩(くに)の都は 山川の さやけき見れば うべ知らすらし今造る 久迩(くに)の都は 山川の さやけき見れば うべ知らすらし 今造 久邇乃王都者 山河之 清見者 宇倍所知良之 私見 くに、行ったなあ。お茶どころになっていた。
-
6-1036関(せき)なくは 帰りにだにも うち行きて 妹が手枕 まきて寝ましを関(せき)なくは 帰りにだにも うち行きて 妹が手枕 まきて寝ましを 關無者 還尓谷藻 打行而 妹之手枕 巻手宿益乎
-
6-1035田跡川(たどかは)の 瀧を清みか いにしへゆ 宮仕へけむ 多芸(たぎ)の野の上に田跡川(たどかは)の 瀧を清みか いにしへゆ 宮仕へけむ 多芸(たぎ)の野の上に 田跡河之 瀧乎清美香 従古 官仕兼 多藝乃野之上尓 私見 養老の滝がテーマ
-
6-1033御食(みけ)つ国 志摩の海人(あま)ならし ま熊野の 小舟(をぶね)に乗りて 沖へ漕ぐ見御食(みけ)つ国 志摩の海人(あま)ならし ま熊野の 小舟(をぶね)に乗りて 沖へ漕ぐ見ゆ 御食國 志麻乃海部有之 真熊野之 小船尓乗而 奥部榜所見 私見 みけつ国、っておいしいものがいっぱい..
-
6-1032大君の 行幸(みゆき)のまにま 我妹子が 手枕(たまくら)まかず 月ぞ経にける大君の 行幸(みゆき)のまにま 我妹子が 手枕(たまくら)まかず 月ぞ経にける 天皇之 行幸之随 吾妹子之 手枕不巻 月曽歴去家留 写真は川内小学校の横の神社
-
6-994振り放けて 三日月見れば 一目見し 人の眉引(まよび)き 思ほゆるかも振り放けて 三日月見れば 一目見し 人の眉引(まよび)き 思ほゆるかも 振仰而 若月見者 一目見之 人乃眉引 所念可聞
-
6-729玉ならば手にも巻かむをうつせみの世の人なれば手に巻きかたし玉ならば手にも巻かむをうつせみの世の人なれば手に巻きかたし 玉有者 手二母将巻乎 欝瞻乃 世人有者 手二巻難石
-
4-791奥山の 岩蔭に生ふる 菅の根の ねもころ我れも 相思はざれや奥山の 岩蔭に生ふる 菅の根の ねもころ我れも 相思はざれや 奥山之 磐影尓生流 菅根乃 懃吾毛 不相念有哉
-
4-790春風の 音にし出なば ありさりて 今ならずとも 君がまにまに春風の 音にし出なば ありさりて 今ならずとも 君がまにまに 春風之 聲尓四出名者 有去而 不有今友 君之随意
-
4-789心ぐく 思ほゆるかも 春霞 たなびく時に 言の通へば心ぐく 思ほゆるかも 春霞 たなびく時に 言の通へば 情八十一 所念可聞 春霞 軽引時二 事之通者
-
4-788うら若み 花咲きかたき 梅を植ゑて 人の言繁み 思ひぞ我がするうら若み 花咲きかたき 梅を植ゑて 人の言繁み 思ひぞ我がする 浦若見 花咲難寸 梅乎殖而 人之事重三 念曽吾為類
-
4-787夢のごと 思ほゆるかも はしきやし 君が使(つかひ)の 数多(まね)く通へば夢のごと 思ほゆるかも はしきやし 君が使(つかひ)の 数多(まね)く通へば 如夢 所念鴨 愛八師 君之使乃 麻祢久通者