記事「大伴家持」 の 検索結果 526 件
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【4-719】ますらをと 思へる我れを かくばかり みつれにみつれ 片思(かたもひ)をせむますらをと 思へる我れを かくばかり みつれにみつれ 片思(かたもひ)をせむ 大夫跡 念流吾乎 如此許 三礼二見津礼 片念男責
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【4-718】思はぬに 妹が笑(ゑま)ひを 夢に見て 心のうちに 燃えつつぞ居(を)る思はぬに 妹が笑(ゑま)ひを 夢に見て 心のうちに 燃えつつぞ居(を)る 不念尓 妹之咲□乎 夢見而 心中二 燎管曽呼留
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【4-717】つれもなく あるらむ人を 片思(かたもひ)に 我れは思へば わびしくもあるかつれもなく あるらむ人を 片思(かたもひ)に 我れは思へば わびしくもあるか 都礼毛無 将有人乎 獨念尓 吾念者 惑毛安流香
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【4-716】夜昼(よるひる)と い別(ふわ)き知らず 我が恋ふる 心はけだし 夢(いめ)に見えきや夜昼(よるひる)と い別(ふわ)き知らず 我が恋ふる 心はけだし 夢(いめ)に見えきや 夜晝 云別不知 吾戀 情盖 夢所見寸八
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【4-715】千鳥鳴く 佐保の川門(かはと)の 清き瀬を 馬うち渡し いつか通はむ千鳥鳴く 佐保の川門(かはと)の 清き瀬を 馬うち渡し いつか通はむ 千鳥鳴 佐保乃河門之 清瀬乎 馬打和多思 何時将通
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【4-714】心には 思ひわたれど よしをなみ 外(よそ)のみにして 嘆きぞ我がする心には 思ひわたれど よしをなみ 外(よそ)のみにして 嘆きぞ我がする 写真はあずさからの車窓 茅野付近 情尓者 思渡跡 縁乎無三 外耳為而 嘆曽吾為
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【4-705】はねかづら 今する妹を 夢(いめ)に見て 心のうちに 恋ひわたるかもはねかづら 今する妹を 夢(いめ)に見て 心のうちに 恋ひわたるかも 葉根蘰 今為妹乎 夢見而 情内二 戀渡鴨
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【4-701】はつはつに 人を相見て いかにあらむ いづれの日にか また外(よそ)に見むはつはつに 人を相見て いかにあらむ いづれの日にか また外(よそ)に見む 波都波都尓 人乎相見而 何将有 何日二箇 又外二将見
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【4-700】春風の 音にし出なば ありさりて 今ならずとも 君がまにまに春風の 音にし出なば ありさりて 今ならずとも 君がまにまに 春風之 聲尓四出名者 有去而 不有今友 君之随意
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【4-692】うはへなき 妹にもあるかも かくばかり 人の心を 尽さく思へばうはへなき 妹にもあるかも かくばかり 人の心を 尽さく思へば 得羽重無 妹二毛有鴨 如此許 人情乎 令盡念者
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【4-691】ももしきの 大宮人は 多かれど 心に乗りて 思ほゆる妹ももしきの 大宮人は 多かれど 心に乗りて 思ほゆる妹 百礒城之 大宮人者 雖多有 情尓乗而 所念妹
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【4-682】思ふらむ 人にあらなくに ねもころに 心尽して 恋ふる我(あ)れかも思ふらむ 人にあらなくに ねもころに 心尽して 恋ふる我(あ)れかも 将念 人尓有莫國 懃 情盡而 戀流吾毳