記事「大伴家持」 の 検索結果 526 件
-
【4-681】なかなかに 絶ゆとし言はば かくばかり 息の緒にして 我れ恋ひめやもなかなかに 絶ゆとし言はば かくばかり 息の緒にして 我れ恋ひめやも 中々尓 絶年云者 如此許 氣緒尓四而 吾将戀八方
-
【4-680】けだしくも 人の中言(なかごと) 聞かせかも ここだく待てど 君が来まさぬけだしくも 人の中言(なかごと) 聞かせかも ここだく待てど 君が来まさぬ 盖毛 人之中言 聞可毛 幾許雖待 君之不来益
-
【4-612】なかなかに 黙(もだ)もあらましを 何すとか 相見そめけむ 遂げざらまくになかなかに 黙(もだ)もあらましを 何すとか 相見そめけむ 遂げざらまくに 中々者 黙毛有益乎 何為跡香 相見始兼 不遂尓
-
【4-611】今さらに 妹に逢はめやと 思へかも ここだ我(あ)が胸 いぶせくあるらむ今さらに 妹に逢はめやと 思へかも ここだ我(あ)が胸 いぶせくあるらむ 今更 妹尓将相八跡 念可聞 幾許吾胸 欝悒将有
-
【3-480】大伴の名に負ふ靫帯びて万代に頼みし心いづくか寄せむ大伴の名に負ふ靫帯びて万代に頼みし心いづくか寄せむ ●大伴之 名負靭帶而 萬代尓 憑之心 何所可将寄
-
【3-479】はしきかも皇子の命のあり通ひ見しし活道の道は荒れにけりはしきかも皇子の命のあり通ひ見しし活道の道は荒れにけり 皇子がかよってた道、ああ、すっかりあれてしまった。。 ●波之吉可聞 皇子之命乃 安里我欲比 見之活道乃 路波荒尓鷄里
-
【3-478】かけまくも あやに畏し 我が大君 皇子の命の もののふの 八十伴の男を 召し集へかけまくも あやに畏し 我が大君 皇子の命の もののふの 八十伴の男を 召し集へ 率ひたまひ 朝狩に 鹿猪踏み起し 夕狩に 鶉雉踏み立て 大御馬の 口抑へとめ 御心を 見し明らめし 活道山 木..
-
【3-477】あしひきの山さへ光り咲く花の散りぬるごとき我が大君かもあしひきの山さへ光り咲く花の散りぬるごとき我が大君かも 山に光輝く用に咲いていた花が散ってしまったようです。我が大君様。 ●足桧木乃 山左倍光 咲花乃 散去如寸 吾王香聞
-
【3-476】我が大君天知らさむと思はねばおほにぞ見ける和束杣山我が大君天知らさむと思はねばおほにぞ見ける和束杣山 ●まさかわが大君が治めると思っていなかったので、おろそかに見ていたよ和束そまやま。 ●吾王 天所知牟登 不思者 於保尓曽見谿流 和豆香蘇麻山..
-
【3-475】ひさかたの 天知らしぬれ 臥いまろび ひづち泣けども 為むすべもなしかけまくも あやに畏し 言はまくも ゆゆしきかも 我が大君 皇子の命 万代に 見したまはまし 大日本 久迩の都は うち靡く 春さりぬれば 山辺には 花咲きををり 川瀬には 鮎子さ走り いや日異..
-
【3-474】昔こそ外にも見しか我妹子が奥つ城と思へばはしき佐保山昔こそ外にも見しか我妹子が奥つ城と思へばはしき佐保山 昔許曽 外尓毛見之加 吾妹子之 奥槨常念者 波之吉佐寳山
-
【3-473】佐保山にたなびく霞見るごとに妹を思ひ出泣かぬ日はなし佐保山にたなびく霞見るごとに妹を思ひ出泣かぬ日はなし ●佐保山尓 多奈引霞 毎見 妹乎思出 不泣日者無