記事「大伴家持」 の 検索結果 543 件
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【4-701】はつはつに 人を相見て いかにあらむ いづれの日にか また外(よそ)に見むはつはつに 人を相見て いかにあらむ いづれの日にか また外(よそ)に見む 波都波都尓 人乎相見而 何将有 何日二箇 又外二将見
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【4-700】春風の 音にし出なば ありさりて 今ならずとも 君がまにまに春風の 音にし出なば ありさりて 今ならずとも 君がまにまに 春風之 聲尓四出名者 有去而 不有今友 君之随意
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【4-692】うはへなき 妹にもあるかも かくばかり 人の心を 尽さく思へばうはへなき 妹にもあるかも かくばかり 人の心を 尽さく思へば 得羽重無 妹二毛有鴨 如此許 人情乎 令盡念者
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【4-691】ももしきの 大宮人は 多かれど 心に乗りて 思ほゆる妹ももしきの 大宮人は 多かれど 心に乗りて 思ほゆる妹 百礒城之 大宮人者 雖多有 情尓乗而 所念妹
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【4-682】思ふらむ 人にあらなくに ねもころに 心尽して 恋ふる我(あ)れかも思ふらむ 人にあらなくに ねもころに 心尽して 恋ふる我(あ)れかも 将念 人尓有莫國 懃 情盡而 戀流吾毳
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【4-681】なかなかに 絶ゆとし言はば かくばかり 息の緒にして 我れ恋ひめやもなかなかに 絶ゆとし言はば かくばかり 息の緒にして 我れ恋ひめやも 中々尓 絶年云者 如此許 氣緒尓四而 吾将戀八方
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【4-680】けだしくも 人の中言(なかごと) 聞かせかも ここだく待てど 君が来まさぬけだしくも 人の中言(なかごと) 聞かせかも ここだく待てど 君が来まさぬ 盖毛 人之中言 聞可毛 幾許雖待 君之不来益
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【4-612】なかなかに 黙(もだ)もあらましを 何すとか 相見そめけむ 遂げざらまくになかなかに 黙(もだ)もあらましを 何すとか 相見そめけむ 遂げざらまくに 中々者 黙毛有益乎 何為跡香 相見始兼 不遂尓
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【4-611】今さらに 妹に逢はめやと 思へかも ここだ我(あ)が胸 いぶせくあるらむ今さらに 妹に逢はめやと 思へかも ここだ我(あ)が胸 いぶせくあるらむ 今更 妹尓将相八跡 念可聞 幾許吾胸 欝悒将有
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【3-480】大伴の名に負ふ靫帯びて万代に頼みし心いづくか寄せむ大伴の名に負ふ靫帯びて万代に頼みし心いづくか寄せむ ●大伴之 名負靭帶而 萬代尓 憑之心 何所可将寄
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【3-479】はしきかも皇子の命のあり通ひ見しし活道の道は荒れにけりはしきかも皇子の命のあり通ひ見しし活道の道は荒れにけり 皇子がかよってた道、ああ、すっかりあれてしまった。。 ●波之吉可聞 皇子之命乃 安里我欲比 見之活道乃 路波荒尓鷄里
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【3-478】かけまくも あやに畏し 我が大君 皇子の命の もののふの 八十伴の男を 召し集へかけまくも あやに畏し 我が大君 皇子の命の もののふの 八十伴の男を 召し集へ 率ひたまひ 朝狩に 鹿猪踏み起し 夕狩に 鶉雉踏み立て 大御馬の 口抑へとめ 御心を 見し明らめし 活道山 木..