記事「大伴家持」 の 検索結果 545 件
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【4-714】心には 思ひわたれど よしをなみ 外(よそ)のみにして 嘆きぞ我がする心には 思ひわたれど よしをなみ 外(よそ)のみにして 嘆きぞ我がする 写真はあずさからの車窓 茅野付近 情尓者 思渡跡 縁乎無三 外耳為而 嘆曽吾為
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【4-705】はねかづら 今する妹を 夢(いめ)に見て 心のうちに 恋ひわたるかもはねかづら 今する妹を 夢(いめ)に見て 心のうちに 恋ひわたるかも 葉根蘰 今為妹乎 夢見而 情内二 戀渡鴨
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【4-701】はつはつに 人を相見て いかにあらむ いづれの日にか また外(よそ)に見むはつはつに 人を相見て いかにあらむ いづれの日にか また外(よそ)に見む 波都波都尓 人乎相見而 何将有 何日二箇 又外二将見
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【4-700】春風の 音にし出なば ありさりて 今ならずとも 君がまにまに春風の 音にし出なば ありさりて 今ならずとも 君がまにまに 春風之 聲尓四出名者 有去而 不有今友 君之随意
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【4-692】うはへなき 妹にもあるかも かくばかり 人の心を 尽さく思へばうはへなき 妹にもあるかも かくばかり 人の心を 尽さく思へば 得羽重無 妹二毛有鴨 如此許 人情乎 令盡念者
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【4-691】ももしきの 大宮人は 多かれど 心に乗りて 思ほゆる妹ももしきの 大宮人は 多かれど 心に乗りて 思ほゆる妹 百礒城之 大宮人者 雖多有 情尓乗而 所念妹
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【4-682】思ふらむ 人にあらなくに ねもころに 心尽して 恋ふる我(あ)れかも思ふらむ 人にあらなくに ねもころに 心尽して 恋ふる我(あ)れかも 将念 人尓有莫國 懃 情盡而 戀流吾毳
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【4-681】なかなかに 絶ゆとし言はば かくばかり 息の緒にして 我れ恋ひめやもなかなかに 絶ゆとし言はば かくばかり 息の緒にして 我れ恋ひめやも 中々尓 絶年云者 如此許 氣緒尓四而 吾将戀八方
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【4-680】けだしくも 人の中言(なかごと) 聞かせかも ここだく待てど 君が来まさぬけだしくも 人の中言(なかごと) 聞かせかも ここだく待てど 君が来まさぬ 盖毛 人之中言 聞可毛 幾許雖待 君之不来益
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【4-612】なかなかに 黙(もだ)もあらましを 何すとか 相見そめけむ 遂げざらまくになかなかに 黙(もだ)もあらましを 何すとか 相見そめけむ 遂げざらまくに 中々者 黙毛有益乎 何為跡香 相見始兼 不遂尓
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【4-611】今さらに 妹に逢はめやと 思へかも ここだ我(あ)が胸 いぶせくあるらむ今さらに 妹に逢はめやと 思へかも ここだ我(あ)が胸 いぶせくあるらむ 今更 妹尓将相八跡 念可聞 幾許吾胸 欝悒将有
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【3-480】大伴の名に負ふ靫帯びて万代に頼みし心いづくか寄せむ大伴の名に負ふ靫帯びて万代に頼みし心いづくか寄せむ ●大伴之 名負靭帶而 萬代尓 憑之心 何所可将寄