記事「海外文学」 の 検索結果 166 件
-
時のみぞ知る<クリフトン年代記1>/ジェフリー・アーチャー<『ケインとアベル』を超える!>と言われたこの作品、めでたく完結ということで第一部から読み始める。 ジェフリー・アーチャーには待たされるのがイヤなのである!(それはつまり、絶対次に引っ張る終わり方を..
-
おやすみ、リリー/スティーヴン・ローリー図書館から借りた本。 予約が詰まってますが、意外にあっさり読み終われた。 フリーライターである著者にとって半自伝的な小説だそう。 ダックスフントの愛犬リリーをなくした気持ちをまとめた短編を膨らませて..
-
早川書房、おめでとう!!家に帰ってきてシャワーを浴び、髪をタオルでガシガシと乾かしながら、「あー、ヨーグルト食べようか」と思ったとき。 なんとなくふと思いついて、タブレットのスイッチを入れた。 <速報>として、「ノーベル文..
-
手をつけていいものかどうなのかいろいろ読みかけの本はまだまだあるというのに、恐ろしいものに手をつけてしまいました。 『逆光』/トマス・ピンチョン ま、まだほんとに手をつけただけなんであれなんですが・・・するっと読めてしま..
-
遥かなる未踏峰/ジェフリー・アーチャーいつまでも地震関連のことを考えていると鬱に入っちゃいそうなんで(とはいえ考えないでいられるわけではないのですが)、ちょっと頭を切り替えていつもの路線に戻りたいと思います。 とはいえこの災害を自分の点..
-
結局買ってしまった、『悪童日記』三部作普段はぐずぐずと優柔不断なあたしではございますが、こういうときは行動が早い。 電子書籍でもいいかなぁ、とは思ったのだが、今の仕事場で別の部署に本好きの人がいることが判明、映画『悪童日記』を見たことを..
-
リスボンへの夜行列車/パスカル・メルシエ映画を見た余韻が冷めやらぬうちに原作も読もうかなぁと思ったところ、図書館には意外にも長い予約待機者リストが。 ハードカバーでしか出てないし、同じように映画を見て原作を読みたい、という人がそれだけ多か..
-
海外文学を語る(フランス文学編)思えば大学時代かなりたくさんの海外文学を読んだなと思い その忘備録的にさっくりと書きます。 <フランス文学> 好きなのはアレクサンドル・デュマ。「三銃士」含む「ダルタニアン物語」が ある意..
-
服従/ミシェル・ウエルベック本作は<2022年、フランスにイスラーム政権誕生>、という設定でして、「来たるべき近未来の予言書!」という感じの宣伝文句で、ちょうど日本語版が刊行された当時(当日だったか?)“シャルリー・エブド事件..
-
ありふれた祈り/ウィリアム・ケント・クルーガーこれはもう、何故かわからないけどタイトルにぐっと胸を掴まれて。 きっと、多くの人はなんでもなく平凡な日常を過ごしていくのに、取り返しのつかない出来事にその平穏を破壊されてしまった人々というのは必ずい..
-
ライ麦畑の迷路を抜けて/ジョイス・メイナード図書館からやっと、<イベリア・シリーズ>の2作目が届きました! さぁ、だったらこっちを先に片づけないと・・・。 以前、『夏の翳り』を買ったとき、訳者あとがきに、若き日の作者には、当時すでに隠遁生活を..
-
アウシュヴィッツの図書係/アントニオ・G・イトゥルベ1994年、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所には、いつ来るかわからない国際監視団の視察をごまかすためにつくられた子供たちのための学校が存在した。 そこには青少年のリーダーであるフレディ・ヒルシ..