記事「2020年」 の 検索結果 1260 件
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『在りし日の歌』:過去の政策は過ち。いまはしあわせ・・・ @DVDことし4月コロナ禍の兆しが見え始めたころに公開された中国映画『在りし日の歌』、DVDで鑑賞しました。 第69回ベルリン国際映画祭で最優秀男優賞と女優賞を受賞した作品です。 さて、映画。 ..
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『私のちいさなお葬式』:鯉と恋のバカンス、カウリスマキ風味カニカマ添え @DVD昨年末公開のロシア製コメディ映画『私のちいさなお葬式』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 ロシアの寒村でひとり暮らしをしている老女エレーナ(マリーナ・ニーヨロヴァ)。 ..
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『望み』:力作だが、映画としてはステレオタイプ @ロードショウ堤幸彦監督最新作『望み』、ロードショウで鑑賞しました。 原作は雫井脩介の同名小説(未読)。 堤監督作品には独特のあざとさを感じることも多いのだけれど・・・ さて、映画。 埼玉県で設計事..
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『朝が来る』:力作 @ロードショウ河瀬直美監督最新作『朝が来る』、ロードショウで鑑賞しました。 河瀬作品には珍しく、辻村深月による同名小説が原作(未読)。 2016年には、東海テレビによってドラマ化されているが、これも未見。 ..
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『スパイの妻<劇場版>』:ヒッチコック、ポランスキー、黒沢清 @ロードショウ黒沢清監督最新作『スパイの妻<劇場版>』、ロードショウで鑑賞しました。 もとはNHKで放送されたテレビドラマだが、そちらは未見。 本作でヴェネチア国際映画祭・銀獅子賞(監督賞)受賞。 黒沢作..
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『みをつくし料理帖』:なんどもウルルとさせられた、予想外の秀作 @ロードショウ日本映画の一時代を築いた角川春樹が自身最後の監督作という『みをつくし料理帖』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 江戸時代の享和二年の大坂。 幼い頃から天神橋の近所..
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『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』:タイトルは意外と意味深い @ロードショウサンダンス映画祭で監督賞と観客賞を受賞した『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 米国西海岸、サンフランシスコ。 黒人青..
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『ある画家の数奇な運命』:運命の皮肉、現実のなかに秘められた真実 @ロードショウ『善き人のためのソナタ』のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督最新作『ある画家の数奇な運命』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 1930年代後半、ナチ政..
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『異端の鳥』:地獄めぐりの末に少年が見つけるもの @ロードショウヴェネチア映画祭最大の問題作というふれこみの『異端の鳥』、ロードショウで鑑賞しました・ まず、ポスターが衝撃的です。 前置きは短く、さて、映画。 どこか東欧の村。その村はずれに年老いたお..
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『弥生、三月 君を愛した30年』:脚本、演出とも粗が気になって・・・ @DVD今年春さきにロードショウされた『弥生、三月 君を愛した30年』、DVDで鑑賞しました。 そういえば、あの頃は、新型コロナ禍がこれほどまで長引くことが実感としてなかったころですね。 いや、3月自..
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『架空OL日記』:「OLあるある」な映画だけど、それ以外は「なしなし」 @DVD今年春さきにロードショウされた『架空OL日記』、DVDで鑑賞しました。 そういえば、あの頃は、新型コロナ禍がこれほどまで長引くことが実感としてなかったころですね。 さて、映画。 あまり大..
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『脱走特急』2019年ロシア映画:骨太な映画かと思いきや、前時代的な国威発揚映画でした @DVD「未体験ゾーンの映画たち2020」で上映されたロシア映画『脱走特急』、DVDで鑑賞しました。 『脱走特急』といえば、1965年製作のマーク・ロブソン作品・・・というのが、ある年代以上のイメージで..