記事「2020年」 の 検索結果 1260 件
-
『脱走特急』2019年ロシア映画:骨太な映画かと思いきや、前時代的な国威発揚映画でした @DVD「未体験ゾーンの映画たち2020」で上映されたロシア映画『脱走特急』、DVDで鑑賞しました。 『脱走特急』といえば、1965年製作のマーク・ロブソン作品・・・というのが、ある年代以上のイメージで..
-
『鵞鳥湖の夜』:シーンシーンでの魅力もあるが、脚本がいまひとつ @ロードショウ『薄氷の殺人』のディアオ・イーナン監督最新作『鵞鳥湖の夜』、ロードショウで鑑賞しました。 前作『薄氷の殺人』はDVDでの自宅鑑賞。 劇場で観ておけばよかったかも、と思った作品でした。 ですの..
-
『マティアス&マキシム』:やさしい人々に囲まれたふたりの物語 @ロードショウグザヴィエ・ドラン監督最新作『マティアス&マキシム』、ロードショウで鑑賞しました。 『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』につづいて、本年2本目の公開。 今回は、監督のみならず出演も! さて、映..
-
『TENET テネット』:ノーラン流007はロマンチック映画 @ロードショウクリストファー・ノーラン監督最新作『TENET テネット』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 キエフのオペラ座でのテロ事件のさなかに、敵側につかまり自決の道を選択し..
-
『窮鼠はチーズの夢を見る』:全体的にやりすぎ感が強いね @ロードショウ行定勲監督最新作『窮鼠はチーズの夢を見る』、ロードショウで鑑賞しました。 鑑賞してからしばらく経っているのだけれど、その間、感想をどうまとめるかちょっと考えていました。 さて、映画。 一..
-
『ミッドウェイ』ローランド・エメリッヒ監督:米国側から見たミッドウェイ戦勝記 @ロードショウ昨年世界各国でロードショウされたローランド・エメリッヒ監督『ミッドウェイ』、ロードショウで鑑賞しました。 日本での公開が1年遅れたわけですが、理由はいろいろありそうです。 さて、映画。 ..
-
『シチリアーノ 裏切りの美学』:スカッとするところが皆無の実録物 @ロードショウ久しぶりに映画館での新作鑑賞です。 作品はマルコ・ベロッキオ監督最新作の『シチリアーノ 裏切りの美学』。 前置きなしで、さて、映画。 1980年代のイタリア・シチリア。 マフィア間では..
-
『ナンシー』:人づきあいは苦手でも、愛してくれる誰かは欲しい @DVDことし年初に開催された「未体験ゾーンの映画たち2020」で上映された外国映画『ナンシー』、DVDで鑑賞しました。 レンタル店ではサスペンスの棚に分類されていましたが・・・ さて、映画。 ..
-
『ダンサー そして私たちは踊った』:出口のない社会を背景に、遅れてやってきた青春の映画 @DVDことし2月にロードショウされた外国映画『ダンサー そして私たちは踊った』、DVDで鑑賞しました。 スウェーデン、ジョージア、フランスの合作映画で、米国アカデミー賞国際長編映画賞部門スウェーデン代..
-
『mellow メロウ』:恋はまだまだ未熟で、思考停止する主人公 @DVD『his』に続いて、同じく今泉力哉監督の『mellow メロウ』、DVDで鑑賞しました。 今回は、今泉監督自身によるオリジナル脚本。 さて、映画。 30代の男性・夏目(田中圭)がひとりで..
-
『his』:丁寧な演出に惹かれる秀作 @DVDことし1月にロードショウされた『his』、DVDで鑑賞しました。 監督は『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』の今泉力哉。 さて、映画。 岐阜県の田舎の村でひっそりと一人で暮らし..
-
『なぜ君は総理大臣になれないのか』:その答えは映画に映し出されているでしょう @ロードショウ6月からロードショウがはじまったドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』、劇場で鑑賞しました。 ドキュメンタリー映画には2種類あると個人的に思っているのですが、ひとつは「ひとを撮る..