記事「poem」 の 検索結果 515 件
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きみがしあわせになりますようにきみがいてくれて ありがとう きみとであえて ありがとう かなしいときも うれしいときも きみのことをおもうと ありがとうになる いつもいつも ありがとう ちか..
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ポケットに手を入れながらそんなに急がなくてもいいよって 言われてしまうくらい 早足になる十二月 いつもは腰の重そうな雲も 今日の北風に押されて 足早に流れて行く 大掃除 クリスマス そしてもうすぐ大晦..
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ペットボトルの風車ペットボトルの風車が あちこちの 田んぼでいっぱいまわっている 色マジックで塗られた場所に ひらりひらりと 冬の光を返しながら 田んぼの中の一本道を 通り過ぎる自転車の ペダル..
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さよならサンタクロース小さな頃 枕元にプレゼントを 届けてくれたサンタクロースの影は どこかで見たような いつもそばにいてくれる人のような やさしい影だった いつしか クリスマスを重ねるたびに サン..
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太陽のアルペジオ冬の太陽は まるでアルペジオ 厚い雲の切れ間から 凍えた手のひらに 光の弦を呼んでくる てぶくろを外したゆびさきで あしたの方角に そっとつま弾いたら 耳を澄まさなくても ..
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君よかなしみを抱きながら眠れこの大空でさえ 一色だけには染まらない 晴れの日には晴れ色に 雨の日には雨色に だからきっと 空に似ているひとの心だって いつもよろこび一色に 染まらなくてもかまわない 凍..
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灯りが包んでくれているさっきまでたぶん このテレビはついていた 足をいれたらまだ ほんのりと こたつは温かかった 今頃きっと 君は鼻を赤くしながら 駅に向かって 風に自転車を走らせている 窓の..
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カーテンおはよう 朝が来たよ 世界で一番 まぶしいカーテンが 一日の空に開かれる こんにちは 昼が来たよ ひとであるという かなしみとよろこびの風に 大きく開かれた 窓際のカー..
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蹉跌砂粒しか見えないと 思っていた場所に 磁石をあてると蹉跌がついてきた 図書館の片隅で 見つけたおんぼろの図鑑は 小さな私に教えてくれた 今日の光の粒子に 深呼吸の磁石をあてて ..
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ありったけの太陽みちばたに 季節外れの タンポポが咲いていた みんなの足もとにしか 咲けない花だけど 今日も 君の花びらの色は 私にとって一番の色 春の一番に輝く なのはなの黄色になれな..
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いとしいきもちピザ屋のお兄さんはね あと三日働けば 大好きでたまらない彼女にね やっと ほしがっていたゆびわを プレゼントできるんだって ピザ屋のお兄さんがね 宅配してくれるそのピザは 昨日..
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冬のみちのり改札を抜けたら ウィンドウの向こうに 暖色の冬服が飾られていた 待ち合わせの人たちが その中に映る 風に吹かれた髪をなおしていた 本当に冬が来た 風は開かれ 通りも冬に開かれた..