記事「poem」 の 検索結果 514 件
-
距離道行くその先に 何があろうとも 生きていきたいんだ ここに生まれてきたから 誰かのものさしに 計られたくない 目の前にある距離 踏み出してゆきたいんだ そう感じさせてくれた ..
-
新年明けましておめでとうございます。. 新年 明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 .
-
おそろい寝ている時も起きている時も 休みなく働き続ける 左胸のハート 忘れかけてしまうけれど はっと思い出すんだ 特別な想いに出会うたび とくとく響いて はっと思い出すんだ 思い切..
-
冬の質問北風の冬に手ぶくろが あたたかいのはどうしてですか 手のひらを冷たくする デスクの向こう ガラス窓越しの風の並木道 片手で触れた冬のはじまり 途切れない人並..
-
半分夕暮れ週末のホームセンターで 鳴いていた虫の声が まだ耳に残っている 四角い箱につくられた 不自然な自然の中 こんな狭い空間にだって 自由をつくることは できるんだっていうように ..
-
ひとりひとりはひとりじゃない ひとりはこれからのもうひとり 生きていればいつか 出会える心の友だちに ひとりはおわりじゃない ひとりはこれからのはじまり 生きていればいつも 出会え..
-
星の匂い夕涼みと言いながら 玄関のドア開いて 夜風の道を歩き出した ずっと広いと 思っていた夜空が 今日はこんなにも近い 星は距離を置きながら 届きそうで 届かない薄明かりの中 ..
-
余分君はいつも 人よりも少し大きめのカバン その細い肩にかけて 今日も一日を歩いてゆく カバンの中にあるのは 余分なものばかり だけど 余計なものなんて その中にはひとつもない..
-
僕たちのあいだに梅雨明けの予感の セルリアンブル―の空 広い空のまんなかに ぽっかり浮かんだ綿雲が 風に流れてちぎれてゆく 太陽の熱を固く帯びて ゆらゆら陽炎くねらせる 遠くまで擦れたアスファル..
-
手のひらの地図こんなにたくさんの 人がゆきかっているのに どうして僕たちは 孤独を感じてしまうのでしょう ビルの深い谷間で 並木道のゆるやかな坂で 歩みを止めて空を見上げる時 どうして僕た..
-
笑顔の花束を. ねえ 私の幼いころの夢は何でしょう 十(とお)数える間にあててみて な..
-
緑のかげ真昼のかげが揺れている まるで初夏を思わせる 光の風が吹いてくる 朝早く降った雨の残り香 目に映る若葉の色にも ほんの少し染みついていた いつも陽ざしは 何かにたどりついて 一..