記事「こけし」 の 検索結果 338 件
-
こけしの話(55)高野辰治郎こけしとの関りも薄れ自然体になった。追求意欲の残存した最後の対象が高野辰治郎だったが中途で放擲してしまった。鯖湖に多大な影響を残したと思うので、未整理のままだが取り上げる。既に手放しており記憶を頼り..
-
こけしの話(54)小椋米吉久しぶりにログインしたところ、ウエブリブログの提供も2023年1月で終了とのこと。これを機に無為庵閑話の終了も考えたが、僅かながらも毎日の閲覧もあり、迷うところ。新規の更新で当面の延命ができるよう、..
-
こけしの話(53) 佐藤直助前回に引き続き橘文策旧蔵品を紹介する。佐藤直助、「こけしと作者」31図左端の尺二分。寸法が31.5cmで紹介文とやや異なり、写真画像も不鮮明あるが現物と思う。同書復刻版付録「対談こけしを読む」で..
-
こけしの話(52) 佐竹辰吉気力も意欲も薄れ、無為庵閑話の更新を怠ること4年以上に及んでしまった。先頃、ヤフオク出品を思い立ち数点を撮影したが、記録に残さないと埋もれてしまいそうで、佐竹辰吉の画像と若干のコメントを記すこと..
-
こけしの話(50) 高橋兵治郎東日本大震災忘れじの記として「およねこけし」のしおりを紹介してから僅かひと月ほどで熊本大地震が起きてしまった。いかに地震国とて立て続けの大地震に言葉を失う。熊本、大分ではすでに千を超す有感地震で、そ..
-
こけしの話(49) 石山三四郎前回の更新から1年以上経過してしまった。転居等の雑事が重なったが、最近ようやく落ち着いてきた。この間に、「具合でも悪いのですか」とご心配くださる方もあったと聞く。感謝申し上げるとともに無音をお詫びす..
-
こけしの話(48) 高橋武蔵先日、孫が無為庵の扁額を指差し、「これなあに?」と問いかけてきた。「おじいちゃんの雅号だよ」と答えたが、小学2年生の子に雅号などといっても理解できるものではなく、どう説明するかほとほと困惑した。発想..
-
こけしの話(47) 佐藤広喜大震災後、やや落着きを取戻したかと思った矢先の大きな余震、まだまだ油断ならない。自粛も喧伝され、「本当に必要か」と問われれば、本閑話など無用の最たるものであろう。とはいえ、日常性への回帰も必要かと思..
-
近況と言い訳の話あけましておめでとうございます 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます 昨年は無為庵にとっては良い年ではなかった。白内障手術は予定のことだったが、その後の光視症、飛蚊症は予想外で視..
-
こけしの話(46) 高橋褜吉6月に白内障の手術をした。一週間の入院で両眼の手術だったが、存外あっけなく終わった。手術中、強烈な光の中に青が見え、赤くなり、オレンジの光などSFのような光を見ていた。術後、眼帯を外したときの明るさ..
-
こけしの話(45) 高橋勘治一家鶯の喧しいほどの鳴声も落ち着いてきて、裏山の梅の実も少しずつ大きくなってきた。屋根に落ち、コン、コロコロと音を立て、収穫時期を知らせると、本格的に虫の出る季節を迎える。どこから侵入するのか、ゲジゲジ..
-
こけしの話(44) 小林吉太郎この4月から勤務先が変わり、気分も一新したが、出勤が早くなり、生活リズムが狂ってしまった。朝の電車がすいており、少々喜ばしくはあるが、冬場を考えると寒気がする。少し落ち着いてきたので、連休に記事の更..