記事「こけし」 の 検索結果 338 件
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こけしの話(19) 佐藤丑蔵最近、ある人から「こけし馬鹿」と評された。その方とは30年来のおつき合いで、無為庵の駆け出しの頃から今に至るまで変わらぬご交誼をいただいている。古来「馬鹿につける薬は無い」といわれるが、無為庵の馬鹿..
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こけしの話(17) 小松留三郎このブログもいつのまにやら1年以上経過した。各系統のこけしを選定したいところだが、所蔵品が偏っており無理なことである。昔は鳴子をほとんど持たなかったが、最近では鳴子が少し増えてきた。こけしは鳴子に始..
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こけしの話(15) 秋保不明年賀状の写真でも撮影しようかと候補を選定していたところ、保存状態が悪くて年賀状には使えないものの気になるこけしがあるので取り上げることとした。 このこけしは東京こけし友の会の入札品であり..
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こけしの話(13) 島津彦三郎このブログがどれだけ読まれているのかは不明だがと以前書いたが、新規に掲載しようと管理ページを開いたところ、アクセス解析機能がついていることに初めて気がついた。現在のアクセス数2433、その大半が8月..
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こけしの話(12) 島津彦三郎先週、亡兄の三回忌に出席した。これといった趣味もなく愚直に真直ぐに生き、子供を立派に成人させたことは偉とするに足る。そんな兄に似合うようなこけしはどれだろうと考え、彦三郎を手向けることとした。 ..
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こけしの話(11) 蔦作蔵原と写し(復元)は少々厄介な問題である。有機的だの無機的だのと議論されたこともある。弟子の作るこけしは当然のことながらその時の師匠のこけしを写すものであるが、これを写しとはいわない。職人の場合も同様..
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こけしの話(8) 勘治一家あけましておめでとうございます。 年賀状用に撮影したこけしの写真がプリンターの不調で使えませんでしたのでこの場でご挨拶をさせていただきます。ご感想など色々と書き込んでいただければ..
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こけしの話(7) 阿部金蔵骨董の世界では「伝来」ということがしばしば問題にされる。伝来がどうであろうと品物に変わりはないようにも思うが、やはり、筋目よく伝わってきたものには何かしら品格があるように感じられるのは不思議なことで..
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こけしの話(6) 山形不明久しぶりに記事を書こうとしたら、すっかり勝手が分からなくなってしまった。ありあわせの写真を使っているが、サイズを小さくすると絵が荒くなってしまい、現物の持つ微妙な陰影が表れてこない。ヤフーのオーク..
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こけしの話(5) 佐藤伝喜前回の佐藤正吉には「こまっちゃくれた」との感想をある人からいただいた。感想などブログへの書き込みをいただけると皆様に伝わるのだが。 鳴子、蔵王、土湯、遠刈田ときたので今回は弥治郎の伝喜をとり..
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こけしの話(4) 佐藤正吉こけしの話ばかり書くつもりはないのだが、適当なテーマが浮かばない。今回のこけしはどこかで見たようなと思われる方がおいでのことと拝察する。かつて「名作こけし写真ギャラリー」に掲載されていたこけしである..
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こけしの話(3) 佐久間米吉前回反響がないと嘆いたら早速1件書き込みがあった。なにやら嬉しいものである。寸法を記載して欲しい、正面の写真にして欲しいとの要望があった。要望に応えて記事の末尾に括弧で寸法を記入したが、写真はかつて..