記事「アガサ・クリスティー」 の 検索結果 304 件
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『カリブ海の秘密』 アガサ・クリスティー 永井淳 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)先週、帰省中に見た『バイオハザードII アポカリプス』に登場するネメシス――。 ネメシス――。 千葉に持ち帰るクリスティーの1冊が決まりました。 この1冊は、当然、『復讐..
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『ナイルに死す』 アガサ・クリスティー 加島祥造 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)先月持ち帰ったクリスティーの中近東もの2冊。 『メソポタミヤの殺人』は中東を舞台にした作品中の最高傑作だったのに対し、この『ナイルに死す』は、ロマンとミステリが鮮やかに結合した最高傑作。繰り返し..
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『メソポタミヤの殺人』 アガサ・クリスティー 高橋豊 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)約7ヵ月ぶりのアガサ・クリスティー。 『十字軍物語』を読み始めたので――ということもあり、先月の帰省時に中近東ものを2冊持ち帰りました。 2冊のうち、先に読み終えたのは『メソポタミヤの..
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『運命の裏木戸』 アガサ・クリスティー 中村能三 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)4時間ほど前に書いた、読みかけの本を50~60ページ読む予定・・・は思ったより進んで100ページほど。 ・・・と言っても、『運命の裏木戸』とは別の本。 これは、きのうの夜に再読完了しました。..
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『親指のうずき』 アガサ・クリスティー 深町真理子 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)日~火の帰省で、トミーとタペンスのシリーズを2冊持ち帰りました。 まずは『親指のうずき』から――。 トミーとタペンスは冒険心旺盛な初老の夫婦。今は亡きエイダ叔母のいた養老院を訪れた時、タペ..
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『秘密機関』 アガサ・クリスティー 田村隆一 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)いろいろと順序が逆になってしまいましたが、クリスティーの『秘密機関』。 トミーとタペンスの初登場作品で、クリスティー自身にとって2作目の長編です。 二人の年をあわせたところで、四十五にならな..
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『おしどり探偵』 アガサ・クリスティー 橋本福夫 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)いろいろと順序が逆になってしまいましたが、クリスティーの『おしどり探偵』。 トミーとタペンスでは唯一の短編集です。 冒険好きな若き夫婦、トミーとタペンスが開設した国際探偵事務所 ――平和で..
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『NかMか』 アガサ・クリスティー 深町真理子 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)今年5冊目のクリスティー。 選んだきっかけは、『アガサ・クリスティー読本』の348ページです。 枯れ草熱 最近有名になった花粉症のこと。外国では主に雑草の花粉によってひき起されるのでこ..
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『書斎の死体』 アガサ・クリスティー 高橋豊 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)『書斎の死体』は、『牧師館の殺人』に続く、ミス・マープルものの長編・第2作目 先月持ち帰った『鏡は横にひび割れて』との共通点は、事件の舞台がゴシントン・ホールであること。 (ついでに、先月..
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『死との約束』 アガサ・クリスティー 高橋豊 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)きのうに続いてクリスティですが、マープルではなく、ポアロものの『死との約束』。 『鏡は横にひび割れて』との細かすぎて伝わりにくい共通点は、枯草熱が登場すること。 証人の観察力を試すために登場..
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『鏡は横にひび割れて』 アガサ・クリスティー 橋本福夫 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)1月に帰省した時に持ち帰ったクリスティーは『パディントン発4時50分』。 次は『パディントン発4時50分』の帯にあった『死との約束』でしょうか・・・。 そんなわけで、先月は実家の..
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『パディントン発4時50分』 アガサ・クリスティー 大門一男 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)先週水曜日、東京へ向かう新幹線で『半径500mの日常』を読了。 続いて読み始めた『パディントン発4時50分』をようやく読み終えました。 並走する列車の窓越しに目撃した殺人――というオープ..